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コメント
7件
助かってよかった、、、😭イブが珍しく焦ってるの良🫶
本当にワガママな要望なんですけど BADENDも書いて欲しいです！！
こ う
✧• ─────────── •✧ 死にかけ② (続きです) fw + kzh + ib × lr（要素薄め…か？） HappyEND ⚠ 微過呼吸表現あり グロ ご本人様とは一切関係御座いません ✧• ─────────── •✧
こ う
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や、ば…
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意識が途切れそうになったとき イブラヒムがローレンを見つけて 大きな声で名前を呼んだ
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イブラヒムはすぐにローレンに駆け寄り 走ってきたのだろう、息を切らしながら ローレンを説教する
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いつもは冷静なイブラヒムが 珍しく声を荒らげて焦っている
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イブラヒムはすぐにローレンの 上着を脱がし、傷口を確認する
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少し動いただけでも痛いのか ローレンは顔をしかめる
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ローレンの腹部には、ぱっくりと開いた 傷口から血がドロドロと流れていた
そしてローレンの隣に 半分以上が血に塗れたナイフが落ちている
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イブラヒムは焦りからか 色んな感情が込み上げてくる
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言いたい事は山ほどあったが 先ずはローレンの止血をするために 清潔なタオルを取り出す
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そしてローレン傷口にタオルを 押さえつけ強く圧迫する
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ローレンはあまりの痛さに声が漏れ イブラヒムの服を掴んで必死に耐えようとする
イブラヒムは涙を零すローレンを見て 少し眉を寄せて申し訳なさそうにする
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そのままイブラヒムは片手でローレンの 傷口を圧迫させながらもう片方の手で 葛葉に電話をかけた
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不破湊と葛葉の2人は駆け足で地面に 零れ落ちているローレンの血痕を辿った
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地面に残っているローレンの血は まだ新しく、生乾きで、ぼたぼたと 小さい水溜まりを作って点々としている
その時、葛葉のスマホが鳴り響く 2人は足を止めずにスマホの画面を覗き込む
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応答ボタンを押し 電話に対応する きっとローレンの事だろう
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電話越しからのイブラヒムの声は 少し焦りが見えて、震えていた
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その時、ローレンの呻き声が 電話から聞こえてくる
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kzh .
葛葉は食い気味でそう答え、 電話を切り、走り出す
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不破湊も葛葉の速さに驚きながらも 走って目的地へと向かった
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電話を終わらせたら 再びローレンに顔を向けて 止血を進める
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イブラヒムは落ち着かせる為に 空いている片方の手を ローレンの指に絡めて強く握った
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ローレンは握られた手を強く握り返し 必死に痛みに耐えていた
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ローレンの血は一向に止まらず 握る力も弱まり、冷たくなっているように感じる
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それでもローレンの血はドクドクと流れ 反応が薄くなっていく
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すると全力疾走で走って来たのだろう 息を荒らげながら葛葉と不破湊が近づいてきた
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kzh .
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kzh .
kzh .
葛葉はローレンのそばにしゃがみこみ 傷口を確認する
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ローレンは微かに頭を縦に振り反応する
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葛葉は舌を出し ローレンの傷口の周りを舐めだす
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葛葉は黙って見てろと言わんばかりに 手を前に突き出し2人を静止させる
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数十秒、葛葉はローレンの傷口を舐めていた 口を止めて顔を上げる
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ローレンの傷口はだんだんと繋がり 治っている
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kzh .
kzh .
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当の本人は少し驚きながらも 疲れが勝ち、意識を失った
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不破湊はローレンを優しく抱き上げる
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イブラヒムは規則正しく息をする ローレンを見て安堵しながら頭を撫でる
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kzh .
血みどろになったローレンの服を脱がせて 葛葉は自分の上着を着せた
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kzh .
fw .
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こ う
こ う
こ う
こ う
全体❤︎18000
1話❤︎1000↑ 💬少し
こ う
