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ｶﾞﾗｶﾞﾗｶﾞﾗ
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そう言って院長室に入ると、必然的に院長と目が合う
診察室と似た物の配置
だけど壁には本棚が並べられていて
5冊くらい、その本棚に似合わないような絵本があった。
懐かしいと思ってしまう、こんなの知らないはずなのに
院長？
院長は、院長が座っている椅子の目の前にある椅子を指差した。
歩いて椅子に近づくと、モニターには監視カメラの画面がある事に気づく。
院長？
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院長？
院長？
…緊急の時に使う出口だっけ
sm
院長？
院長がそういうと、カードキーのような物を渡された
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院長？
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院長？
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スラム街とは、枯れた街
そこでは、奇病が流行っている。
…この事実は、国が公表していない。
だから、内密にその流行を終わる為のこの施設だ
院長？
院長？
院長？
院長？
院長？
院長？
…5人はともかく、俺が出ていったところで何になるんだろう
院長？
院長？
…絶対、出ていって、って事か
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院長？
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院長？
院長？
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…その炎と一緒に、俺も消えようかな
ｶﾞﾗｶﾞﾗｶﾞﾗ
担当医？
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…みんな寝てるし
sm
担当医？
担当医？
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スラム街…ねぇ
担当医？
sm
担当医？
担当医？
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担当医？
そんな声を無視して、手袋を外す
担当医？
sm
これで失敗しても、俺には関係ない事
sm
そう言いながら、俺はBroooockの額に手をやる
担当医？
慣れてるし、指定された記憶枯らすの
sm
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あれぇ？僕いつ寝たっけぇ…
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sm
「此処を出たい？」
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ｶﾞﾗｶﾞﾗｶﾞﾗ
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やばい、僕此処にきてから困惑しかしてない（ちょっと盛った
取り敢えず皆んなを起こせば何とかなる…？
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出来ればきりやんに任せずにやりたい、じゃないと僕の耳がぁぁぁ…
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4人は揃って賛成の声を挙げた
コメント
2件
え、、好きすぎて泣きそうです。、(*T^T)
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