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ちぎりぃぃぃぃい(泣) うちが雷鳴らしまくるから潔とイチャイチャしてぇぇぇ
真夜中にトイレに起きて、ペタペタと裸足で廊下を歩く。
すると廊下の隅に縮こまってる人影が見えた
千切
パッと顔を上げた人影の顔色が、酷く悪く見えた。
千切
その顔色を見た俺は慌てて駆け出して、
傍に寄る
潔
顔を覗き込んで、背中を擦る
よく分かんねぇけど、気分が悪そうだ
潔
眉間にシワを寄せる潔に驚く
たしかに雷の音は聞こえるが
そこまで大きな音は聞こえない
千切
驚いていると
潔はまるで平気と言わんばかりにへらりとわらった
潔
潔
千切
五感が優れてるんだ
初めて知った。
色んなことに敏感なんだ。
千切
サッカーの事
前の編み込みの事
色々思い出して
気づかいが出来る理由に納得した。
潔
ぐいっと引き寄せられる
潔が俺に抱きついていた。
まるで子供みたいに腰にしがみついて
俺の胸に耳を当てる
一瞬何をされたか分からなかった
理解して、心臓が口から飛び出そうになりながら
潔を見つめる
潔
クスッと潔が笑って俺を見上げる
潔
あははっ、と笑う潔が可愛くて
心臓が痛くて
卑怯だ
ずるい
俺の気持ち気づいてるのか
天然なのか
どちらにせよ
同じことを別のやつにしてると思うと
腹が立った
千切
潔
怒ろうとして、潔に言葉を遮られた
潔
潔は俺の胸にさらに片耳を押し付ける。
…きっと雷の音を、俺の心臓の音でかき消したいのかもしれない。
けど、こんなうるさい心臓の音、不快にならないのか?
そんなことぐるぐる考えてるうちに
潔が擦り寄ってきた。
ますます心臓がうるさくなって
このまま死ぬんじゃないかってぐらいで
頭がぼーっとして
でも嫌じゃなくて
初めての感覚になった
潔
あはは、と笑う潔に
千切
と不貞腐れて返す。
潔と居たら
イライラして
ふわふわして
苦しくなって
悲しくなって
色んな俺が一気に押し出される。
でも嬉しくて嬉しくて
血の気の引いた潔の顔を優しい気持ちになって
ただひたすら、安心させたい一心で
頭を撫でる
千切
潔
しばらくこうして、潔は雷が止んだら戻って行った。
………
まだまだ潔へのこの焦がれは冷めそうにない。
俺はトイレから戻ったあと、眠る前にペンを握った。
───
────
〇月〇日
潔の温もりが、潔の声が、潔の目が好きだ。潔に抱きしめられたい、潔の声が聞きたい、潔に見詰められたい。ぐるぐるするこの頭ん中をスッキリさせたい。
いちばん最後のページ見ろ!