私は小さい頃に 両親に売られ妓女となった
毎日毎日笑顔を絶やさずに 愛嬌と聡明さのある女性でいた
そうしてこの世界で ひっそりと生きていた
そんな私のもとにある男がきた
だから離してと言っているでしょう
モブ
少しくらいいいじゃないか
モブ
君売れてないんだろう?
モブ
この俺がかってあげるよ
大丈夫ですから離れてください
モブ
いい加減身分の差を考えろよ!!
バッ
(殴られるっ)
パシッ
乱暴は良くないですよ
あ...
モブ
なんだお前!!
今日彼女と会う予定のものです
時間を過ぎているのに
なかなか来ないから心配になって
なかなか来ないから心配になって
怪我が無さそうてよかったです
モブ
〜っ
モブ
もういい!!
モブ
後悔するなよっ!!
ありがとうございます
いえいえ
ところで予約って
あー嘘です
初めて来たんですけど
困ってそうだったので
困ってそうだったので
お客さんということで
よろしいですか?
よろしいですか?
まあそうかな
良ければ少し寄っていってください
これが彼との出会い
思えばあの時すでに 心を奪われていた
彼との日々はとても楽しくて それを羨んだのか 他の客も私を選び始めた
どんどんと上がっていく私の位
その分減っていく彼との時間
遂には彼と会えなくなってしまった







