トッププレデターの研究所
ヒサメ
ごめんなさい、ごめんなさい…
ヒサメ
(その一言すら、脳裏にはなくて。)
ヒサメ
(消えてよ。消えてよ!)
ヒサメ
今すぐにそこから去ってよ…
ヒサメ
(何時だって、カンナちゃんがそばに居るって思えたから頑張れたのに)
ヒサメ
泥の分際で…私だけの大切を奪おうだなんて!!!
ヒサメ
「人類の為」なんて知らないよ!!!
ヒサメ
だって、あんたたちは、異宙人相手にして地面に這いつくばって、私たちに戦わせることしか出来ないくせに!!!
ヒサメ
研究なんて慣れてるから…
ヒサメ
何も怖くない。何も怖くないのに…
ヒサメ
痛い、痛い、痛い、痛いんだよ…
ヒサメ
気のせい…気のせい…気のせいだ…
ヒサメ
あぁ、カンナちゃんが死んじゃって、絶望して…
ヒサメ
「カンナちゃんが生きている」なんて、強く、酷く、期待して…
ヒサメ
想えば、想うほど、切なくなって…
ヒサメ
そうだよ…全部あいつらのせいじゃん!!!
ヒサメ
泥の分際で…私だけの大切を奪おうだなんて!!!
ヒサメ
だって、どうせ命なんて、期限付きじゃん。
ヒサメ
なのになんで、あんたたちだけの為に、私たち利用して、なんで、あの子が死ななきゃダメだったの!?
ヒサメ
何も怖くない、何も怖くないけど…
ヒサメ
痛い、痛い、痛い、痛いんだよ…
ヒサメ
気のせい、気のせい、気のせいだ…
ヒサメ
強く、甘く、期待して、あいつらが笑ってるたびに、苛立って…
ヒサメ
そうだよ…全部…全部…あいつらのせいなんじゃんか!!!
ヒサメ
ごめんなさい、ごめんなさい…
ヒサメ
(その一言すら脳裏にはなくて。)
ヒサメ
消えてよ。消えてよ!!!
ヒサメ
今すぐ…そこから去ってよ!!!
ヒサメ
何時だって、カンナちゃんがいたから頑張れたのに…
ヒサメ
泥の…泥の分際で…私だけの大切を奪おうだなんて!!!
ヒサメ
だって、いつだって、私たち頼って、地面に這いつくばって、汚らわしいくせに…触んないで!!!
ヒサメ
聞いてよ、カンナちゃんが付けてくれた名前でさ、こんな人たちに出会えたよ。いい人たちでしょ?
ヒサメ
泥の分際が残って…あの子が追放…廃棄だなんて!!!
ヒサメ
絶対にあんたらのせいだよ!!!
ヒサメ
何かの間違いだよ!!!こんなのは!!!
ヒサメ
「ごめんなさい」ですら届かないほど…「ありがとう」すら届かないほど…
ヒサメ
ほんとに、ありがとう。私のヒーロー。
ヒサメ
未練…しか残らないけど、私はカンナちゃんの分まで幸せになってみせる。






