小説練習実験台
私はずっと思ってきた実は私以外ロボット何じゃないか毎日親には殴られて学校では虐められてどうしたらいいか分からない。
そう思いながら今日も眠りにつく。
目が覚めるとそこは森だった見たことがないところだった。
森には小雨が降っている。
森の奥へ進むと人の形をしたロボットがいる。
「こんにちわ。」私はそんなふうに声を掛けてしまった。
ロボットは何も言わない。壊れていた。
私はこの世界が何だか分からないけど気に入った。凄く落ち着くし何にせようるさい雑音も聞こえない。ただただ雨が降っているだけ。
ロボットは1つだけだと思っていたけど何十個もいる。
壊れていないロボットもいるようで何かを話している私はその声を聞くと。
「おまエもカ?」
何を言っているかさっぱり分からなかった。まぁ夢だしこの世界を楽しもうと考えた。
そう考えた瞬間急に雨が強くなった。
気がつくと私は木の影に座っていた。
何があったんだろう、、
そう思いながら立とうとすると立てない。なにがあったのかパニックになっている。
すると自分の体からバチバチッと言う音が聞こえる。
慌てて手を見ると先程のロボットと同じ姿になっている。
さらにパニックになったが現実世界に戻るぐらいならーーーー、と思った
「あ〜、どんどん壊れてく、、しょうがないか、壊れたら死んだりするのかな。」
私はここでみんながロボットなんじゃなくて。
「私がロボット。」だということに気づきながら私の体は段々と崩れていった。
