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隆と約束したあの日から、俺は隆の事をずっとずっと1人で見守ってきた

三ツ谷

んっ...スヤスヤ💤💤

ドラケン

(おいおい、まだ寝てるよ。さては目覚ましかけ忘れたな)

三ツ谷

むぅ......その布はこうすれば....むにゃむにゃ

ドラケン

(夢の中でも部活かよ、しょうがないなぁ)

ドラケン

(あんまりイタズラしたくねぇけど)

ポスッ(枕を頭から抜いて上から落とす)

三ツ谷

ふがっ!

三ツ谷

んえ?なに?

三ツ谷

って!朝!今何時!

三ツ谷

わぁああああ!急いで朝ごはん作らなきゃ!

ドラケン

(ははっ、朝からほんと忙しいな)

ずっとずっと、聞こえない声を飛ばしながらずっとずっと、隆の行動を見てきた

先生

えーっと、この問題を隆くん答えてください

三ツ谷

はい!

三ツ谷

(え、えーっと)

ドラケン

(その問題の答えは6だぞ隆)

ドラケン

(頑張れ)

三ツ谷

んーっと、さ、3ですか?

先生

んーちがうなぁ

先生

もう一度わかりやすく教えますね!

三ツ谷

ごめんなさい

ドラケン

(大丈夫だ隆、間違えることはよくある)

三ツ谷

(答えられなかったなぁ...)

ドラケン

ヽ(・ω・*)ナデナデ

三ツ谷

...........(授業真剣に聞いてる)

ドラケン

(ふっ..触りたいなぁ....)

ずっとずっと.....気づいて貰えなくて寂しかった。でもそれでも隆がちゃんと生き延びてこっちに来るまで見守るって約束した。

だから隆が俺より年上になっても...ほかの友達と遊んでも、小学校を卒業しても

中学生になっても、寂しくて苦しくても...見守り続けてきた

そんな時にあんなことが起きた

三ツ谷

ふぅ...今日も何とか終わりそうだな

モブ中

おい三ツ谷!明後日暇か?

モブ田

俺たちと肝試し行かね?

モブ山

夏と言ったらやっぱり肝試しだろwww

三ツ谷

あーごめん...俺そういうの興味なくて

モブ中

なんでだよ

モブ山

ノリわりぃ...

三ツ谷

ごめんな

隆が肝試しに誘われた。 肝試しなんて、幽霊(俺ら)から見たらもうただの仲間の多い場所にしか思わねぇが、隆たち人間は違う...

生きてる人間は、俺たち死者からすれば恨めしい存在だ、そして隆みたいな存在は直ぐに気にられて取り憑かれてしまうケースが多い。なんとしてでも今回は止めなければいけなかったんだ。

ドラケン

(そうだ隆、断れ)

ドラケン

(お前が行ったら取り返しが絶対つかなくなる)

ドラケン

(絶対に行くんじゃねぇぞ)

俺は届かない声で必死に訴えた

モブ山

なーいこうぜぇ

三ツ谷

ごめんな、ほんと

三ツ谷

それに妹たちも見ねぇといけないし

モブ中

あー妹いたんだっけ?

モブ山

そいつら満足に友達と付き合えてんの

三ツ谷

ピクッ

モブ田

なんかお前ん家貧乏だなら親遅くまで家にいないんだろ

モブ中

妹たち他の奴らに比べて流行りとか何もできてねぇんじゃねぇの

三ツ谷

・・・・

ドラケン

(やめろ!耳を貸すんじゃねぇ!)

ドラケン

(隆!)

モブ田

着いてきてくれたら少しはお小遣いやるよ

モブ中

俺たち金持ちだし

モブ山

悪くない案件だろ?

三ツ谷

......お袋に話してみる

モブ中

おー

モブ田

きたいしてるからなぁー

モブたちその場から去る

三ツ谷

はぁ...なんで断らなかったんだろ...んでもルナとマナには贅沢させたいもんな

三ツ谷

俺が我慢すればいいだけだ

ドラケン

(隆....)

ドラケン

(!)

ドラケン

(何弱気になってるんだ!)

ドラケン

(隆が断れなかったなら、俺が隆を守ってやればいい!)

ドラケン

(俺はもう死んでるから幽霊退治なんて簡単だ)

そう思っていた...でも現実はそう甘くなかった

時間がたって、肝試し予定日の夜 隆達は本当に出ると噂されてる廃病院に来ていた。

入る前から俺にはもう見えていた、この病院に取り憑く無数の患者や医者の幽霊たちの姿が

ドラケン

(おいおいさすがにやべぇって)

ドラケン

(隆、悪いこと言わねぇから帰ろうぜ!)

ドラケン

(お前が大変なことになっちまう!)

三ツ谷

ゾワッ....(な、なんだ。嫌な予感がする)

必死に訴えかけても、やっぱり届かなかった。

ドラケン

(隆頼む!なぁ!)

三ツ谷

ブルッ寒い....

三ツ谷

なぁほんとにやめといた方がいいって

モブ山

んなビビんるなよ肝試しの意味ねぇだろ

モブ中

三ツ谷はほんと怖がりだな

三ツ谷

怖がりとかそう言うんじゃなくて

三ツ谷

ほんとにここやばい気がするんだよ

三ツ谷

それにここほんとにでるんだろ、白い女の霊が...

モブ中

出るらしいな!手術室で!

ドラケン

(いるのはその一体だけじゃねぇって!)

ドラケン

(さっきからずっとみんなお前らの事見てるんだ!ほんとに危険なんだって!)

三ツ谷

絶対帰った方がいいって

ドラケン

(ほんとに隆の言う通りだ!)

ドラケン

(今すぐみんな帰った方がいい!)

モブ中

最後まで参加しなかったらお金の話はなしだからな

三ツ谷

うぅ..........

ドラケン

(お金とか関係ないから!)

ドラケン

(頼む隆!気づいてくれ!)

モブ田

大丈夫大丈夫

モブ田

俺霊感強いから見えたりやばくなったら教えるからさ(嘘)

三ツ谷

ほ、ホントだろうな!

モブ田

ホントホント!

ドラケン

(嘘ついて周りのヤツら刺激するんじゃねぇ!)

ドラケン

(俺の事すら見えてないくせに何言ってんだよ!)

モブ中

めっちゃ怖がりだなぁ

モブ山

そんなに言うならこの先は俺らが行くから三ツ谷入口のここで待ってればいいじゃん

ドラケン

(そうだ!それがいい!)

ドラケン

(こんなヤツらほっとけみつや!)

三ツ谷

やだ!

三ツ谷

こんなところに1人で居る方が怖ぇえよ!

ドラケン

(怖くない!)

ドラケン

(俺がいるから!)

三ツ谷

いく、行くからひとりにしないでくれ

モブ中

・・・

モブ山

・・・

モブ田

・・・・

三ツ谷

なんでみんな黙ってるんだよ

三ツ谷

は、早く行っておわらせよ

モブ田

はいはい

ドラケン

(あーもう!)

ドラケン

(できる限り隆を守らないと)

おれは、この4人の後ろをひたすらに着いて行った

モブ山

うおぉ結構いい雰囲気出てんじゃねぇの?

モブ中

いい感じに寒気がすんなぁ

ドラケン

(当たり前だ!さっきからお前らの色々すり抜けて失礼なこといっぱいして煽ってるんだよ)

ドラケン

(これ以上はほんとに危険だぞ!)

モブ田

ここには何もいねぇな

ドラケン

(いるって言ってるだろ!この嘘つき!)

三ツ谷

ボロボロで不気味だな......

モブ山

モブ田が何もいねぇって言ってるんだから何もいねぇって!

モブ中

ほんっとに可愛いなおまえ

三ツ谷

可愛くねぇよ

三ツ谷

ほら、早く次のところいくぞ

モブ田

うーっす

ドラケン

(もうこうなったら怪奇現象起こしてビビらせて帰らせるしかない!)

ドラケン

(患者さん、看護師さん、ごめんなさい)

ドラケンが勢いつけて椅子を壁にぶつける

バンッッッッ!!

三ツ谷

ビクッ!?

モブ中

ビクッ

モブ田

ビクッ

モブ山

ビクッ

ドラケン

(どうだ!?怖いだろ!だから早く帰れ!)

モブ山

お、おい

モブ山

今すげぇ音しなかったか?

モブ中

気のせいだって

三ツ谷

そ、そうだよな、風も吹いてないもんな

三ツ谷

何も落ちるはずないよな

モブ田

お、おぅ......

モブ田

早く行こうぜ

ドラケン

(あーくそ!)

ドラケン

(おいおい冗談はよせ、ここだけはほんとにダメだから)

奥に進むにつれて、霊達の怒りの強さ、怨念がどれほどあるか、俺は感じ取ることが出来た。でも、この手術室から漂うものすごい怨念だけはほんとに危険レベルで、やばかった。

モブ山

うひょお

モブ田

なんか肌寒いな

モブ中

ちょ!やめろよそういうの

三ツ谷

たしかにすごい寒い

三ツ谷

ここだけ世界が別みたいだ

モブ中

三ツ谷まで、どうせすきま風とかだろ

モブ山

なぁちょうど目的地までついたし写真撮ろうぜ!

モブ田

お!いいな!

三ツ谷

やめとけよ、何かほんとに写ったら怖いし

モブ田

大丈夫大丈夫

モブ田

むしろ怖がってるからよってくるんだよ、俺は平気だって、自分を強く持っていれば何も無いぜ

三ツ谷

ほんとかよ......

ドラケン

(嘘だ!信じるな!隆ほんとに逃げてくれ!)

モブ中

おーい準備出来たぜ

モブ山

じゃぁ三ツ谷の定位置はここな!

(診察台を指す)

ドラケン

(!?)

三ツ谷

はっ!なんだよ!

モブ山

その方がリアルじゃねぇか

三ツ谷

無理だって

三ツ谷

怖い怖い

モブ田

俺が見てるし、みんないるから大丈夫だって!

モブ田

ほら早く

ドラケン

(ダメダメダメ!絶対よせ!)

ドラケン

(隆が本当に死んじまう!)

ドラケン

(隆!やめろ!やめるんだ!)

三ツ谷

・・・・

三ツ谷

絶対俺置いてどこにも行くなよ

モブ山

おぉ!

モブ田

ちゃんと笑えよォ

三ツ谷

こんなん....笑えるかよ

ドラケン

(隆!降りろ!だめだって!早く!)

モブ田

んじゃ撮るぞー

カシャ

モブ山

どれどれ

モブ中

おー綺麗に撮れてんじゃん

ドラケン

(あ、あぁ....)

その時隆達は、刺激しては行けない強い悪霊を刺激してしまい、結果的に隆だけが犠牲になって取り憑かれてしまった。

その後俺は沢山の霊に取りつかれて、徐々に衰弱していく隆を

何も出来ずにただ見ていることしか出来なかった

夜中に徘徊する隆を何度も止めようとしたけど、俺はたかしに触れることが出来ないからとめることができなかった

このままだと隆が自分の意思とは関係なくこっちの世界に来てしまう

そう焦っていた時、希望に繋がるひとつの噂をきいた

三ツ谷

(_ _*)οΟウトウト

ドラケン

(隆....今日も休めてない)

ドラケン

(取り憑いてる霊も三ツ谷に負担をかけてばかりだ)

ドラケン

(誰か....誰でもいいから)

ドラケン

(隆を助けてくれ)

モブ田

なぁ....やっぱあいつおかしかったって

モブ中

肝試し急に行こうとか言い出したしさ

モブ山

やっぱ俺らのせいだよな

モブ中

噂のお祓い師のところに連れていった方がいいのか?

モブ田

あの様子だと無理だろ

モブ山

それで俺らがつかれたら元も子もないって

モブ中

でもよ!

モブ中

その町外れのお祓い師の腕はすげぇって言うじゃん!

モブ中

今まで何件も解決してきたって

モブ中

だから三ツ谷だって助かるかも

モブ山

いいか、モブ中

モブ山

世の中には、関わらない方がいいこともあるんだ

モブ山

三ツ谷には気の毒だけど、きっとなんとかなる

モブ田

おいそれはあんまりだろ

モブ山

でも俺たちでどうにかできる内容でもないだろ

モブ中

............

モブ田

............

モブ山

あいつとは....もうかかわらないようにしよう

ドラケン

(は?ふざけてるのかあいつら....)

ドラケン

(自分たちで隆をここまで苦しめてるのに、手に負えなくなった途端見捨てるのかよ)

ドラケン

(許せねぇ....)

ドラケン

(でも、今は隆が優先だ)

ドラケン

(ひとまずその町外れのお祓い師のところに行ってみよう....)

ドラケン

(隆....少しだけ離れるけど、すぐ戻ってくるから、ぜったいしぬんじゃねぇぞ)(撫)

ドラケン、三ツ谷の元を離れて噂の神社に行く

フワッ

三ツ谷

ピクッ

三ツ谷

......なんだ?

俺は、噂を頼りにそのお祓い師がいるという神社を尋ねた

ドラケン

えっと....噂通りではここのはず....

ドラケン

お祓い師は....

真一郎

他人の家入口で何やってんだ

ドラケン

!?

真一郎

スッ(札をドラケンに向かってなげる)

ドラケン

えっ!なに!?

真一郎

................(呪文)

ドラケン

ビク!

ドラケン

ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ァ゙ァ゙ァ゙ァ゙ァ゙ァ゙

ただ、尋ねてきた子供の俺に対してなんの躊躇いもなすそのお祓い師は俺を祓おうと攻撃してきた

つづく

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コメント

5

ユーザー

やっぱり最高だ➳ (⸝⸝⸝°◽︎°⸝⸝⸝=͟͟͞͞)♡ … 😇‪𓂃𓈒໒꒱‪𓏸 続きみたい🥺

ユーザー

最高✨

ユーザー

あ"あ"あ"好き……やばい好き! でもなんだろうこれ……うん、えぐ

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