mother
ジョングク
mother
mother
mother
ジョングク
girl
ジョングク
girl
girl
ジョングク
ジョングク
girl
girl
ジョングク
girl
girl
ジョングク
夜の街を宛もなく歩く
ジョングク
普段からよく食べる俺は、長時間の空腹に耐えられず壁に寄りかかって座った
ジョングク
街にはカップルや親子がたくさんいて、幸せそうに俺の前を通り過ぎていく
ジョングク
何だか情けなくなった
、、さん、、
、、にいさん、
ジョングク
テヒョン
ジョングク
ジョングク
起こしてきた人を見て言葉を失った
ジョングク
テヒョン
テヒョン
ジョングク
テヒョン
シャワーも使わせてくれて、ご飯まで食べさせてくれて親切な人だなぁ
だけど知らない人を何の抵抗もなく家に入れるなんて
とんでもなく不用心な人だ
ジョングク
テヒョン
何だか久しぶりに安心して眠れる気がするな、
体を求められていないって分かってるからなのかな
ジョングク
そんな事を考えている内に、俺の意識は心地良い闇へ落ちていった
テヒョン
ジョングク
すぐに応えることは出来なかった
ジョングク
ジョングク
テヒョン
ジョングク
昨日の感謝のためにせめてこれだけでもと作った美味しいはずの朝食は、
なぜか味がしなかった
ジョングク
ジョングク
寝起きのはずなのにヒョンの顔は驚くほど整っている
キリッとした塩顔イケメンなのに人に愛される愛嬌を持ち合わせていて、
この顔で生まれて、誰かを”羨ましい”と思うのは初めてだった
それに、
彼が持っている”純粋な心”を
俺は持っていない
ジョングク
ふと思った
ヒョンに養われたらどれだけ幸せなんだろう、と
いや、だめだ
この人は俺みたいな奴と関わってはいけない、
ジョングク
ジョングク
ジョングク
もうヒョンと会うことはないだろう
少し寂しくなった
ヒョンと過ごした時間は、たった1日にも満たないのに
テヒョン
テヒョン
ジョングク
あなたはどこまでも優しい人だ
だけどその優しさには甘えなかった
だから少しだけ、ほんの少しだけ強がって言った
ジョングク
最後までヒョンの顔を見ることは出来なかった
ジョングク
街に出て1時間もしない内に、女性に声をかけられた
girl
girl
ジョングク
girl
ジョングク
この顔には感謝している
中身がどれだけダメでも、馬鹿な女は大抵許してくれる
さり気なく手を握ると、すぐに顔を赤くする彼女を冷めた目で見ながら偽の笑顔を作った
girl
ジョングク
そろそろ聞かなきゃな、
ジョングク
girl
girl
ジョングク
ジョングク
girl
ジョングク
girl
girl
ジョングク
girl
girl
girl
ジョングク
やっぱり女は馬鹿だ
少し優しくしただけで自分のことが好きだと勘違いする
ジョングク
こいつはダメだ
早く他の人探さなきゃ、外で寝ないと行けなくなる
焦りが出てきた
だから普段しないような失敗をした
ジョングク
ジョングク
あぁ、こんな事言っても何も変わらないのに、
girl
彼女は手に持っていたカップコーヒーの中身を俺にかけた
ジョングク
girl
彼女が走り去って行くのを見送ってからため息をついた
ジョングク
夜の街はカップルで溢れている
惨めな気持ちになった
どうしてこうなったんだっけ
どこから間違えたんだっけ
あぁ、そうだ
きっと生まれた時から俺はダメな人間だったんだ
気付けば”そこ”に戻ってきていた
ほぼ無意識で押していたインターホン
扉が開いて見えた顔があまりにも美しくて、何故か安心して
溢れ出そうな涙を必死に堪えながら俺は言った
ジョングク
コメント
4件
遅れましたあああ😭 グク目線ですね!?最高すぎる😭
続き待ってました…!!最近主様のお話読みあさってます👍👍これからも頑張って下さい~!!