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主です!

2話ですが、一応前回と同じく110~120タップを目安で作りました!

1話でコメントが無かったので、どうしたらいいかわからず、とりあえずということで…

話の長さ、誤字など、気付いたらコメントお願いしますm(*_ _)m

それではお話へどうぞ!

はぁっ、ゔぅっ(苦しい、辛い、これは、なに…?)

(私、どう、なるの?)

ライア

ルキ、これ大丈夫なの?

ルキ

さあ

ルキ

耐性は人それぞれ

リザラ

でも俺たちの調べじゃ大丈夫なはずだよね

ルキ

僕だって調合はミスってない

ライア

じゃあ時間の問題か

私は耐えきれずにとうとう倒れた

は、ぁ、はぁっ、

ゔゔぅ…

有佳

零!

佑真

お前らほんと零に何したんだよ!

透流

零!俺たちが助けるから!

透流

(あいつら、ヴァンパイアだろ…)

透流

(しかも、かなり強いやつ…)

透流

(ここにハンターは俺だけ)

透流

(あいつらを倒すより、零だけでもこっちに、って考えるのがベストか)

ライア

だめだよ?こっちに近づいたら

ライア

今この子はオレたちと同じになってる途中なんだから

佑真

は…?

有佳

あんたらと同じってどういうことよ

有佳

あんたら人間じゃないの?

リザラ

オレたちはヴァンパイア

リザラ

聞いたことはあるよね?

佑真

ヴァンパイアって空想じゃねぇのかよ

リザラ

空想じゃないね、オレたちがいるし

リザラ

でもこの世界に住んでるわけじゃないよ?

有佳

意味わかんない

有佳

なんで零なのよ

ライア

零ちゃんってね、人間よりヴァンパイア向きの体質なんだよ

ライア

人間からみれば特異体質でも、ヴァンパイアになればなんてことない一般的な体質

ライア

他と違うことを気にしなくていいんだ

ルキ

おかしい…

ルキ

(薬が効くまでにこんな時間かかることってあるのか…?)

ルキ

(こいつが耐えられてない、ことはないはずなのに…)

ルキ

ライア、そいつ生きてる?

ライア

んー、ちょっと待ってね

意識が朦朧としている私の前に、 ライアがしゃがみこんだ

ライア

零ちゃーん、生きてる?

はっ、ぁ、

ライア

生きてるっぽいけど…

ルキ

薬が効くまでにも時間がかかりすぎてるし、色々おかしい

リザラ

あ、もしかして渇いてるんじゃない?

ルキ

…!リザラそれだ

ライア

そっか、急に体が変わったからか

ライア

零ちゃん、自分で選んで

ライア

ここにいる誰の血が美味しそうか

ライアは私にそう言い、みんなが見えるように抱えた

は、はぁっ、(血が、美味しそうって、どういう…)

……!

(血なんて、って思ってたのに、)

(美味しそう…)

ライア

見つけた?

私はライアの問いかけに頷き、 美味しそうだと思った人を指さした

透流

っ、俺…?

ライア

すごいね零ちゃん

ライア

オレもそう思ってたよ

ルキ

(ヴァンパイアになってすぐで血の味を見分けられるか…?)

リザラ

ルキ、あの子が不思議なんでしょ

ルキ

…うん

リザラ

オレも不思議

リザラ

でも、素質はすごくいいはずだよ

ルキ

わかってる

ルキ

ねえライア

ライア

ん?

ルキ

そいつ、自分で血取れるの?

ライア

どうかな…

ライア

あ、そうだ

ライア

美味しい血を見つけられた零ちゃんのために、オレが取ってあげるよ

……?

ライア

それ!

ライアが何かを取り出すような仕草をすると、血がその人の体から出てきた

(不思議…傷が無いのに、、)

ライア

ルキー!コップかなんかない?

ルキ

ん、コップ

ライア

さっすが、準備いいね

ライア

さあ零ちゃん、初めての血だよ

ライア

どうぞ

私は受け取ったコップの血を 迷うことなく流し込んだ

喉の渇きはすぐに満たされた

…っ、は

(すごく、甘い…)

(それに、もう苦しくない)

ドクン

……っ!

(今度は、なに…!?)

ライア

お、血を飲んだから姿が変わったね

リザラ

うわ、綺麗

リザラ

ルキもそう思わない?

ルキ

……。

リザラ

うんうん、そうだよね

ルキ

何も言ってないけど

ルキ

でもまあ、綺麗だとは思う

ライア

まっすぐのびた白銀の髪に妖しく光る紅い眼

ライア

うん、最高だね

有佳

零…?

有佳

零、戻って来てよ…っ

佑真

なあ、どうしちゃったんだよ

透流

(もう手遅れなんだよ、血を飲んだ時点で…)

透流

(でもなんで俺の血だったんだろう…)

透流

零、こっちに来るんだ

透流

俺たちがいるから

(誰…?なんで、私の名前…)

ライア

キミ、わかってるんでしょ

ライア

もう手遅れだって

透流

……っ

リザラ

あ、やっぱりそうなんだ

リザラ

ハンターか何か?

ライア

多分ね

ライア

でも零ちゃんはオレたちのだから

有佳

誰があんたたちに零をあげるかっての!

佑真

零はずっとオレたちの親友なんだよ!

透流

有佳、佑真、あいつらの言う通り

有佳

透流…

ライア

それじゃ、またね

佑真

あっ、おい!

私はライアに抱えられたまま ワープホールに入った

はい!2話はここまでです!

完成間近にはなってたんですけど、読み返すとおかしなところがたくさん出てきてしまって…

長さは1話と同じくらいで作ってみたんですけど、どうでしたか?

良ければコメントお願いしますm(*_ _)m

これからどうなっていくのか、3話をお楽しみに!

ヴァンパイアにされた高校生 前編

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