私が中学生の時 こっくりさんが流行っていた
私の学校は田舎にある とても古い学校なの。
学校の敷地内にある 神社でこっくりさんをやることに…
斗真
なぁ怖くね?
友達 みほ
男が怖がってどうするのよ!
悠介
とりあえずやろうぜ?
私 あゆ
なんか怖いなぁ笑
こっくりさん。 こっくりさん。 おいでください
指がスっと動いた。
あまりにも早く動くので 皆びっくりした。
友達 みほ
えっと…斗真の好きな人は
だれですか!
だれですか!
斗真
ちょ…やめろよ!
こっくりさん
あ…ゆ…
と指が動く。
私 あゆ
まぢか!うれしwww
悠介
こっくりさんやってるんやから
こっくりさんのこと聞こうや!
こっくりさんのこと聞こうや!
友達 みほ
そーだねー!
斗真
こっくりさんの好きな食べ物は?
こっくりさん
じ…ん…にく…
またスっスっと動く。
私 あゆ
なんか怖いよ…
悠介
こっくりさんお帰りください。
悠介は冷静に言った。
こっくりさん
いいえ
私 あゆ
お帰りください…!
こっくりさん
いいえ。
斗真
こっくりさんお帰りください。
怖くなり涙目になりながら お帰りくださいと言った。
こっくりさんは結局帰ってくれた。
悠介
この10円どうする?
友達 みほ
私いらない!!
私 あゆ
使った方がいいよね…
斗真
公衆電話にいれるか…
お賽銭箱にいれれば よかったものの。
公衆電話にいれるのが1番だと 思ってしまった
斗真
いれるよ
私 あゆ
うん。
ザーーーーー
友達 みほ
砂嵐みたいだね
私達は帰ってお母さんに話した
お母さん
公衆電話はザーって鳴らないわよ
私 あゆ
え?
次の日。 公衆電話は取り壊された。
友達 みほ
なんか…やばいね。
私 あゆ
どうしたんやろ
悠介
今聞いてきた。
電話が繋がらなくなったらしい
電話が繋がらなくなったらしい
斗真
まぢか。
終わり。







