第1話
『ここは…?』
???
紬
んッ…んん…?
紬
あ、れ……?
紬
ここは…?
紬
さっきまで、森にいたのに…
紬
……あ、そうだ…みんなはッ…?
紬
……どうしよう…
紬
と、とりあえず…進んで、みよ…うッ…
紬
(…みんなッ……)
紬
…………
紬
結構進んでるけど…全然終わりが見えないなぁ…
紬
すごく長い道…えっと、ループ空間?にいるみたい…
紬
…はぁ
紬
(疲れてきちゃった…)
紬
(休憩、しよっかな…)
紬
(いや、だめだめ!こうしてるうちに、みんなが……)
紬
先に進まなきゃ…!
紬
ぅ…もぅ、むりぃ…
紬
つか、れた……はぁ…
紬
もぅ…うごけな…
???
お主、ここで何をしておるのじゃ?
紬
ビクッ…!?
紬
うわぁぁぁぁあ!?
???
おっと、……
???
それで、隠れているつもりなのか?
紬
:( ;´꒳`;):ビクビク
紬
(うずくまる)
???
本当に何をしているのじゃ…まったく
???
まぁ、いい
紬
あ、貴方は…誰、ですか?
???
ほう、妾の名前が気になるのじゃな?
紬
えっと…は、ぃ…
???
仕方ないのう
???
妾の名前は…
澪
「藤井 澪」じゃ
紬
澪、さん…?
澪
そうじゃ
澪
それで、妾は質問に答えたぞ?
澪
お主も、質問に答えてもらおうか?
紬
えぇっと…じ、実はですね…
澪
なるほどなぁ…
澪
ということは、お主は迷子なのか?
紬
えっと、はい…
澪
なるほど、理解した
澪
そうじゃのぉ…このまま放置しておくのもあれじゃしな…
澪
仕方ないのぉ…お主
紬
は、はい!
澪
行き場がないのなら、うちに来るか?
紬
え、!?いいんですか!?
澪
あぁ、ここにずっと居られるのは
澪
妾としても気になって仕方ないからな
紬
あ、ありがとうございます…!
澪
それじゃあ、お主
澪
妾に着いてこい
紬
は、はい!わ、わかりました…!
紬
はぁ…はぁ…
紬
あ、のッ…澪、さん…ッ
澪
ん、なんじゃ?
紬
この道…長くないですか…ッ?はぁ…はぁ…
澪
そうか?このくらいじゃろ
澪
ほら、こんなもんでへこたれるんじゃない
澪
早く行くぞ
紬
ぅ、はぃ~…💦
神社
澪
よし、ついたぞ
紬
ここが、澪さんの住んでいる場所…ですか、?
澪
あぁ、そうじゃ
紬
す、すごく広い…
澪
ほら、こっちに行くぞ
澪
早く来るのじゃ
紬
わ、ま…まってくださ~い!💦
居間
澪
よし、お主はここにいるのじゃ
紬
わ、わかりました!
澪
あ、そういえば…お主の名前を聞いておらなかったな
澪
名前はなんというのじゃ?
紬
わ、私は「鳴宮 紬」です!
澪
ほう、紬か
澪
改めて、よろしくな
澪
紬
紬
は、はい!
澪
それじゃ、妾はすこしの間席を外させてもらう
澪
すぐ戻ってくるから、ここにおるのじゃぞ
紬
はーい!
紬
って、言われてもなぁ…
紬
暇だな…
紬
あ、!い、今頃みんなは…
紬
どうしよう、ここにいろって言われてるけど…
紬
でも、みんなが…
紬
ぅ、し…仕方ない、!
紬
(早くみんなの所へ…!!)
紬
(襖を開ける)
???
何をしておる、?
紬
へッ…だ、誰…?!
次回「第2話 澪のお弟子たち。」
はい、ということで!やっと1話出せましたぁ…悩みに悩んだ…💦 今回はお師匠様だけだけど、次回は全員出てくるからお楽しみに! いやぁ、疲れた…今書いてる時間、実は深夜なんだよね~… (昨日の深夜にこれ書いてます。) でも、深夜ってなんか集中できるよね。なんでだろ? ま、まぁとにかく…疲れたし、明日学校だから寝るね~(*˘︶˘*)オヤスミナサイ~..♡♡ あ、また次回!( ˙˘˙)੭バッバイ PS.次は…というかしばらくは『恋する天使たち。』を投稿するから、こっちの次の投稿遅くなりますのでご了承。あ、この小説も見てね~!お楽しみに!