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始めの間へようこそ。

こんにちは!ナレーターです!

貴方達の状況、覚えてますか?

ま、簡単に言うと呱々さん目線ですね。

貴方達には輪廻して貰います(^^)

拒否権なんてものはありませんからね~

貴方達の望む運命のままに。

いざ物語のセカイへ__

秋原 呱々(あきはら ここ)

ここ…は…?

真っ暗な空間で目が覚める。 ここは一体どこ?

あーあー? 聞こえまーすかー?

あ、ここが何処かってぇ?

どこ、という問いかけに答えるように、 脳内に響き渡る声が聞こえる。

秋原 呱々(あきはら ここ)

え本当にここどこ???

さすがの僕でも困惑する。 だって目が覚めた時には密室空間で1人。 脳に響き渡る声。 誘拐ですか???

んー…説明する前にこのままだと 説明しづらいからちょいとこうして…

???

出来たかなぁ?

脳内に語りかけてる声が 何かしていると思えば、姿を現した。

ふわふわっとした声、 青い髪はポニーテールで結われており、 首にはリボンがついた 黒いマフラーを付けている。 正直、ただの女の子…?だと思う。

だがその見た目とは裏腹に、 どす黒いオーラが周りを囲っている。

何か触れちゃいけない闇があるような。 苑実さんの時と同じ感じがした。

秋原 呱々(あきはら ここ)

ぇ…えと貴方は?

そういえば名前すらも聞いていないな、 と思い、思い切っていってみた。

???

ボクぅ?
まずは貴方から
名乗って頂けるかい?

さすがに直球で名前を聞くのは 怪しまれるか。まぁ僕もそうするもん。

とりあえず名前をいって見ることにした。

秋原 呱々(あきはら ここ)

僕の名前は秋原呱々。
ただの女子高生っ!

名前を名乗りながら、 親しみやすさを持たせるために、 1言を添えてみる。 これだけで安心感がぐっと違う。

???

へー…
ボクの名前、
言った方がいい?

秋原 呱々(あきはら ここ)

え勿論勿論!

その子は名前は言いたく無いのか、 言った方がいいか尋ねてきた。

まぁ僕は貴方の名前が聞きたいんだけど。

???

僕の名前はぁ…

ruler

ruler。
ま、英語なのは気にしなくて
いいからねっ!

秋原 呱々(あきはら ここ)

る、ルーラー?

ruler

あそっちの方が言いやすい?

秋原 呱々(あきはら ここ)

...うん、英語むじぃ

やはり英語は難しい。 もう全世界共通語日本語になっちまえ((

ruler

ま、ここがどこかって事を
説明しよっか。

秋原 呱々(あきはら ここ)

で、ここは...?

ruler

ここは通称「裏世界」。
真っ暗だけど楽しいよぉ(笑

そういうとrulerはにこりと微笑む。が、 その笑顔は裏に何かを抱えている笑顔。 僕には分かる。

秋原 呱々(あきはら ここ)

へぇ...。なんで僕は
ここに来たの?

疑問をふっかけて回答を待つ。 正味、僕が1番気になってた事だ。

ruler

...あ、そこ聞いちゃう?

そういうとrulerは にこっと笑みを浮かべる。

ruler

ま、模索は
してこないで
欲しいけどなぁ...?

その一言を言った後に、 さっきの笑みとは 裏腹に物凄い圧がかかって来た。 今にも押し潰されそう。

秋原 呱々(あきはら ここ)

ぅ...
だから何で僕はここに?

少し怒気を強めて話してみるが、 それ以上の圧が降りかかる。

しかし、確固たる僕の意思は崩れない。 死ぬまでは。

ruler

...君は強いんだねぇ(笑
ま、話さないけれど。

ruler

あー...
前置き長すぎたかコレ?(ボソ

また柔らかい笑みを浮かべながら、 何かをぶつぶつ言っている。

転送装置、準備完了しました。 転送まで10秒前...。

秋原 呱々(あきはら ここ)

転送装置、?

転送装置?という謎の物が作動した。 僕が思考している間にも、 残酷に時は過ぎていく。

ruler

ま、久しぶりに
楽しませて貰ったよ。

5

4

ruler

ちとお別れは寂しいけど...。

2

ruler

"また後で_。"

1

転送装置を作動します。 "テレポート"

シュン

秋原 呱々(あきはら ここ)

痛ってて...。

上からドン!と落とされたと思ったら、 そこは僕の部屋。

あれ僕死んだよね...? これどういう事?

突然の情報量に頭が処理できず混乱する。

ruler

ねぇ、聞こえる?

秋原 呱々(あきはら ここ)

えあ聞こえr

ruler

うん!聞こえるんだねぇ!

突然登場してきて何かと思えば 話を遮られた。

ruler

ちなみにこれは
ビデオメッセージ。
貴方の声は
聞こえてないよぉ!

秋原 呱々(あきはら ここ)

ビデオメッセージかい。

聞こえてる?と思ったが どうやらこちらの声は聞こえないらしい。 えてことは予測してやってる...ってこと? え怖い怖い。

ruler

今回はご説明だよ!
ま、聞いといてねぇ!

rulerは淡々と説明をしていく。 どうやら僕は輪廻したみたい。 後は僕の好きにしな、だそうだ。

正直彼女を助けたいと思っていたから 都合はいい。 が、こんないいお話なんてあんのか? 少しは疑ってしまう。

ruler

ま、信じるか信じないかは
キミしだい。頑張ってねぇ!

ぷつっ_

その一言を最後にビデオメッセージは 途切れた_。

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