よく夢を見る
それは子どもの頃の…
母親
母親
子どものユウゴ
子どものユウゴ
子どものユウゴ
母親
子どものユウゴ
母親
「気持ち悪い」
ジリリリリッ
ユウゴ
目覚まし時計を止めると
カバンからグラビア雑誌を 取り出して
ベッドの下に隠す
ユウゴ
ユウゴ
ユウゴ
山東
ユウゴ
山東
山東が無理やり腕を組む
ユウゴ
山東
ユウゴ
ユウゴ
山東
山東
ユウゴ
山東
ユウゴ
山東
ユウゴ
ユウゴ
山東
山東
山東
山東
山東
ユウゴ
ユウゴ
ユウゴ
ユウゴ
ユウゴ
山東
ユウゴ
山東が耳元でささやく
山東
ユウゴ
ユウゴ
ユウゴ
ユウゴ
山東
ユウゴ
山東がスマホの画面を 俺に見せた
ユウゴ
ユウゴ
ユウゴ
山東
山東
ユウゴ
ユウゴ
ユウゴ
気まづい思いを抱え 部室へと向かう
部室から漏れる言葉に 足がすくむ…
ユウゴ
ユウゴ
リヒト
ユウゴ
ユウゴ
バンッ!
ユウゴ
ユウゴ
一方的にそう告げると
逃げるように 部室から立ち去った
リヒト
ユウゴ
ユウゴ
リヒト
ユウゴ
ユウゴ
体調不良を理由に 学校を早退した
プルルル…
母親
ユウゴ
ユウゴ
母親
ユウゴ
母親
生徒相談室には リヒトと先生達が居た
ユウゴ
母親
母親
ユウゴ
俺がぶたれそうなるのを 女性教師が止めた
母親
ユウゴ
母親
リヒト
リヒト
母親
母親
ユウゴ
だが、思いは言葉にならず
みっともなく 涙があふれでた
母親
母親
女性教師
女性教師
ユウゴ
リヒト
リヒト
ユウゴ
ユウゴ
ユウゴ
ユウゴ
ガラガラッ
リヒト
リヒトの母
リヒトの母
リヒト
リヒトの母
リヒトの母
リヒトの母
リヒト
リヒトの母
リヒトの母
リヒト
リヒトの母が深々と 頭を下げる
その光景に胸が痛んだ
リヒト
リヒトの母
リヒトの母
リヒトの母
リヒト
リヒトの母
リヒトの母
リヒトの母
リヒトの母
ユウゴ
リヒトの母
ユウゴ
ユウゴ
ユウゴ
コンコン
ノックの音に 母親たちの顔が強ばる
椎名先生
重い空気を割って やって来たのは
担任の椎名先生だった
椎名先生
ユウゴ
ユウゴ
椎名先生
椎名先生
椎名先生
母親たち
椎名先生
椎名先生
「少しだけ時間を下さい」
そう言って 椎名先生が話したのは
この学校がまだ 男子校だった時の話
椎名先生
母親
ユウゴ
椎名先生
椎名先生
椎名先生
椎名先生
椎名先生の説得で 母親たちが去っていく
椎名先生
ユウゴ
椎名先生
ユウゴ
リヒトと顔を合わせ 苦笑いする
ユウゴ
ユウゴ
女性教師
リヒト
教室に帰る途中
リヒトが背中を叩いた
ユウゴ
リヒト
ユウゴ
女性教師
女性教師
はいと返事をして
それぞれの教室へ向かう
自分のカバンを抱えると リヒトの教室へ向かった
リヒト
教室には、今 俺たちしか居ない
ユウゴ
ユウゴ
そう言ってリヒトの頬に 軽いキスをする
リヒト
ユウゴ
ユウゴ
リヒト
リヒト
リヒト
リヒトの顔が近づき 唇が触れ合う
ユウゴ
ユウゴ
夕日よりも眩い光が
冷えた心を 温かく満たしていった
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