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花火続き

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花火続き

1 - 花火続き

♥

1,722

2022年08月17日

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よし!続き書こう!

てか、たくさんのハートありがとうございます😭✨

前回の続きです!

花火

兄弟パロです

楽しいはずだった花火大会は一瞬で悪夢に変わった。

叫びながら走る人々に、怖がる弟達。

弟?

俺たちの弟は、2人じゃない。

ころん?!

さとちゃん!!にげないと!!

なんでだよ!!!

ころんがいない。

俺たちが、置いていった。

?!そう、やけど、でも!!

なーくん、ジェル、

莉犬とるぅとを頼んだ。

ちょっと待って、!

どこ行くん?、

んなん、当たり前だろ

ころんを探しに行く。

それなら、俺達も、

なーくんとジェルは、莉犬とるぅとを安全なところに、

なんで?!さとみだけが行くん、

つべこべ言ってる暇はねぇ!!!

ビクッ

とにかく俺は探しに行く。

俺たちのせいなんだから、

ちゃんとしないと、

ダッ

待ッ((

ギュ

今、さとみになんか言えても聞かない。

でもッポロポロ

ここは、さとみに任せんで

行くぞなーくん!

ゴシゴシ、わかった!

周りの人

きゃー!!

周りの人

早く逃げろ!

周りの人

こっちよ!!

クソッ、

どこにいるんだ、ころん、!!

タッタッタッタッ

ころん!、

いッたい、

だ、れか、助けッッ

上手く、声が出なくてさ、

息も続かないし、もう僕、ここで死んじゃうのかな

なんて思ってしまった。

最後はギュッって

抱きしめて、ほしか、った

ポロポロ

誰にも届かない願いだった。

助けてという願いも、 抱きしめられたいという願いも、

ころーーーん!!!

へ、

なん、で?ポロポロ

もしこの声が幻聴じゃなくて、

本当の声だったら、さと兄の安心する声だったのなら、

でも、いま 助けられても遅い、

僕の体は既に、下半身は大きい木に挟まれており、

上半身にも、落ちてきた木の枝が刺さっている状態だ。

フーーッ、フーーッ

息を必死に吸うものの、 あぁ、ダメだ、

ダメなんだ

?!ころんっ!!

ころんッポロ、!聞こえるか、

分かるか?!さとみだよ、

お前の、、兄ちゃんだよポロポロ

分かったら、俺の手握って、

意識が朦朧としてる中、助けに来てくれたのはさと兄だった。

ギュッ

?!よしっ、!

救急隊員の方!!

誰か!!

救急隊員

どうしましたか?!

ッ弟が、木に挟まれて、ポロポログスッ

助けてくださいポロポロお、願いします。

救急隊員

大丈夫です、必ず助けます。

木どかすぞ!

はい!

メスくれ!!

はいっ!

意識レベル低下、血圧上がりません!

救急隊員

クソッ、運ぶ順位上げろ!!

俺はただ、見てるだけだった。

何も、してやれなかった。

俺は救うことができない。

ポロポロ、頼む、頼むからぁ、生きろよ

生きろよ、ばか。

あの後ころんは病院に救急搬送された。

頼むッッ

さとちゃん!!

なーくん、それにみんな?

ころんは?!どうなったんハァハァゲホッ

、今手術室にいる。まだ、手術終わってない、

?にーちゃ?

莉犬!、

助けられなかった。

ッッ、んな事ない!!ポロポロ

え、

俺の方が最低だッ、ずっと無視して、

あの時も、ころんのことに気づけなかったッポロポロ

自分のことで必死になったッポロポロ

なーくん、

俺もッ、やで?さとちゃん、

これから、ころんの行きたいところとか、お願い、いっぱい聞いたろ?

なぁ?だから、今泣かんといてや、

1番泣きたいのは、苦しかったんは、

ころんやで?

うん、そうだな、

うん

必死に願った。

ころんがどうかまた、俺たちのことを

「兄ちゃんっ!」

と、言ってくれることを。

無事でいてくれることを、

医者

ガラガラ

?!先生!ころんは?

医者

フゥ、大丈夫ですよ、怪我をしたパニックと、煙を多く吸ってしまったので、気を失っていただけです。

医者

ですが、ころんさんの体調がいい訳でもないです。ここに来るまでかなりの出血をしていたので、しばらくは貧血になることもあるでしょう。

ッポロポロ

ポロポロ良かった、よかったぁ、

ほんまやポロ、よかったぁ

医者

はい、細かいことはころんさんが起きてからご説明します。いまは、麻酔で目を覚まさないだけなので、そばにいてあげてください。

はいっ、

ガラガラ

スースー

あぁ、いる。ちゃんとここにいる。

グズッ

笑笑ほらもー、そんな泣かんといてや
ポロポロ、ころんが心配するやん笑ポロ

そういうジェルくんもね、

あぅ、ころにぃ無事?

大丈夫?にーちゃ?

、ふふっ

うん、大丈夫☺
しばらくしたらいつものころちゃんが見れるって!

ほんとですかっ!!

やったぁぁぁ、!

こーら、走り回らないの、

フゥ、

スタスタ

ギュ

俺は、ころんの小さい手を握った。

すると、なーくんとジェルが、莉犬るぅとを連れてころんのそばに寄ってきた。

ちゃんと、ごめんねって言わせてよ、

べつに、

?!

ころちゃん?

ころん!!

あやまって、ほしーわけじゃないし、

、ッポロポロ良かった目覚めたポロポロ

ほんまやーポロ

にいーちゃ!にいーちゃ!ウワァァン"

?!どしたの?!

焦ったころんが急いで起きようとするから、ちょい驚きながら俺は、ころんの背中を支えることが出来た。

フラッ

わっ、ギュ

ポスッ

落ち着け、落ち着け、

あ、ありがと、

ヒグッぁぁぁぁん

ごめんなざい、ごめんなざい、ポロポロ

ん!ーーーポロポロ

ギュ、(コロちゃんを抱きしめる。)

あ"ーーーーー可愛い、うちの兄弟最高。

なーくんおっさんやん笑

くふふ

ふっ、

ははっ、HAHAHA

え"

ころーーーーん!!

俺も抱きしめて♡

む、り、☆

なんやねん!ムスッ

あはは、嘘だって

今まで険悪だった距離はいつの間にか、無くなっていて、

ただ、ただ、温かい場所だった。

病院の屋上

とはいえ、何もしないのは俺たちには無理だった。

事故がおきたからとはいえ、花火を楽しみにしていたころんにとって悲しい出来事だっただろう。

だから、

よしっ、ころん着いたぞ!

わぁぁ、星がいっぱい!!あるよ!!

綺麗だねぇ、

きれい!きれい!

色んないろぉ!!

みんな元気やな、笑笑

?でもここで何するの?

ふっふっふっ、

これを持ってきた!

手持ち花火ィィ!!

ふぉぉぉぉ!!

手持ち花火?

おう!花火大会は中止になっちまったから、

手持ち花火ならころんでもできるだろ?

それに身近でたのしめるしな!

俺これぇ!!

じゃあぼくこれ!!

じゃ、じゃぁじゃあ!

僕これにする!

よっしゃ!

じゃあ、やりますか!

はぁぁ、綺麗綺麗!!!

あんもう、かわいい♡

ふはっ可愛いねぇ

あ"ぁー癒し、好き

もう、/みんな花火見てムスッ

花火楽しんだ後。

すぅーすぅーすぴぃー

しゅぴぃー、すぴー

寝ちゃたな

ここまで起きてたの初めてだからね、

そうだな、そういえば

、ねぇ、にいちゃん

ん?

どしたの?

どしたん?

きょう、ありがとね!!

綺麗だった、し、楽しかったポロポロ

グスッ

、ん、俺達も改めて今までごめん。

ころちゃんのこと気にかけてあげれなくてごめん。

俺たちの絵描いてくれてありがとな!

えっ、見たの?

ころんのランドセルに入ってた

////

ころんが、どれだけ俺らのことを好きなのかわかったから、

だから、俺達も伝えたかった。笑

ありがと。

ナデナデ

ふへへへ、

ぼくみーんな!だいすき

俺達も。ずっと大好き。

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