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別の日の昼

大翔

授業終わったし

大翔

一緒に昼飯食わないか?

拓海

いいよ

拓海

真守も食べる?

真守

え、僕も!?

真守

うん、そうだね!!

真守

一緒に食べよう!

大翔

お前はダメだ

真守

なんで!?

大翔

お前の顔なんて見たくねえよ

大翔

さあ、拓海

大翔

色々な話聞かせてよ

拓海

う、うん

拓海

いいよ

真守

(くっそ……)

真守

(拓海ばっかり仲良くなりやがって)

隣の教室

真守

仕方ない

真守

拓海を知らない隣のクラスの男に

真守

拓海排除をお願いしよう

真守

あ、あいつがいいかも

真守

あの、いいですか?

海斗

誰だ、君は

真守

隣のクラスの真守です

海斗

隣のクラス?

海斗

で、何をして欲しいんだ?

真守

隣のクラスの拓海を消してほしい

海斗

断る

真守

なんで?

真守

ここには殺人犯しかいないんでしょ?

真守

殺せるじゃん

海斗

いや

海斗

僕は好きでもねえ人間は殺さない

海斗

もしくは不要と思った人間もか

真守

あいつは不要なんだよ!!

海斗

そうか

海斗

それなら

海斗

自分で殺したらいいんじゃない?

海斗

無闇な殺しはしたくねえ

真守

わかった

真守

ナイフをくれ

海斗

いいぜ

海斗は真守にナイフを渡す

真守

ありがとう

真守

これで排除したら

真守

大翔は僕のものになる!!

海斗

大翔?

海斗

あー、あいつか

真守

知り合いなのか?

海斗

うん、友達

海斗

あいつは一度決めたら

海斗

曲げないやつだからな

海斗

拓海とやらを殺しても

海斗

心は開いてくれないぜ

真守

黙れ!!

真守

僕はやるんだ!!

海斗

あー、そう

海斗

好きにしろよ

海斗

死んでも知らないぜ

真守

なんか言ったか?

海斗

別に

大翔

へー、拓海ってテニスが好きなんだ

大翔

意外だな

拓海

うん

拓海

小さい頃からテニスしてて

拓海

大好きなんだ

大翔

そうなんだ

大翔

他にもスポーツとか好きなものある?

拓海

そうだなー

拓海

野球かな

拓海

プロ野球見てると

拓海

すごい面白いんだ

拓海

特にホームランを打った選手を見ていたら

拓海

ずげぇってなるや

大翔

野球をするつもりはある?

拓海

特にないよ

拓海

見てる方が楽しいもん

大翔

だよな

大翔

俺も実は野球好きでな

大翔

ユニオンズを応援してるんだ

拓海

そうなんだ

大翔

ユニオンズの柳内選手が一番かっこいい

大翔

何回もホームラン打っててガチですごいや

拓海

僕もその試合見てみようかな?

大翔

ああ、おすすめだぜ

そんな会話をしている時に 屋上の扉が開き

真守が入ってくる

二人は会話に夢中で気づいていない

大翔

そうだ

大翔

好きな飲み物とかある?

拓海

そうだなー、麦茶とかかな?

大翔

へー、渋いんだね

大翔

炭酸ジュースが好きなのかと思ってた

拓海

よく言われる

拓海

それとね

真守

しねー、拓海!!

真守はナイフを握ったまま 走って拓海の方へ向かう

拓海

ひっ!!

縮こまって死を考えていたら 頬に生暖かいものがこびりつく

拓海

助かった……?

腕を外して目を開けると 大翔が真守を何度もナイフで刺していた

目を抉り右腕を切り落とし 顔をぐちゃぐちゃにしていた

大翔

拓海に近寄るな、ゴミ虫

大翔

消えろ、死ね死ね!!

彼は頬を赤らめながら 彼を切り刻んでいた

拓海

(狂ってる……)

拓海

(怖い……)

震えていると

彼は血まみれの頬をタオルで拭い 手を差し出してくる

大翔

拓海

大翔

もう怖くないよ

大翔

大丈夫

近くにはバラバラになった 真守の死体がある

拓海

だからって殺す必要ない!

大翔

どうして?

大翔

俺は拓海以外必要ないよ

大翔

拓海さえいてくれれば

大翔

他の人間がどうなっても構わない

拓海

ど、どうしてそんなに僕のことが好きなの?

大翔

お前の顔、性格全てが俺好みだから

大翔

ずっと愛してあげるね

拓海

ご、ごめん

拓海

僕、教室に戻るね

食べかけの弁当を片付けて教室に向かう

大翔

なんで?

大翔

なんでわかってくれないんだ?

大翔

俺はこんなにも拓海のことを愛しているのに

大翔

そうだ

大翔

たくさんの人間を殺せば

大翔

俺しか見えなくなる

大翔

俺だけのものにしてあげるよ、拓海

拓海

はあはあ……怖すぎだろ……

拓海

大翔が殺人鬼だってこと知ってたけど

拓海

間近で見るとやばすぎる

拓海

ど、どうしよう

拓海

昼飯の残り食ってないや

悠真

なあなあ

悠真

俺と食べない?

拓海

え?

そこに立っていたのは 銀髪の吊り目の男だ

彼は髙木悠真

ゲームだと死体が好きなヤバいやつで 捕まると殺されて墓に埋められてしまう

拓海

(ヤバいやつに捕まってしまった……)

拓海

(逃げよう……)

悠真

どこへいくんだい?

悠真

昼飯食うだけじゃん

拓海

は、はい

めんどくさいが 悠真と食べることになった

悠真

生徒会の仕事してたら

悠真

昼飯が遅くなっちまった

悠真

そういえばお前の名前は?

拓海

拓海です

悠真

拓海だな

悠真

よし、覚えた!

悠真

俺は悠真だ

悠真

よろしく

拓海

よろしく

拓海

(彼に好かれないようにしないと!)

拓海

(殺されちゃう)
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