コメント
1件
ワォー 髭丸さん男前だね
最後のテーブルは、夕方ケーキ作りを手伝ってくれた髭切と膝丸だった。私はそのテーブルに近づき声をかける。
柘榴
髭切
顔を覗き込みながら首を傾げる髭切。 それに吊られ、膝丸も私の顔を見てきた。
膝丸
柘榴
先程まで知らない刀を相手する時間が長くて疲れ気味だったが、気心しれている刀が居るってこんなにホッとできるんだなぁ、、、と私は内心思った。
髭切
柘榴
髭切
膝丸
お皿に3人分を取り分けてくれる膝丸 。なんて気が利くんだ、、、!そんなことを考えていれば、膝丸がケーキの乗った皿を目の前に置いてくれた。
柘榴
私は1口ケーキを食べた。
柘榴
髭切
膝丸
柘榴
髭切
私の頭を優しく撫でながら微笑んでくれる髭切。あぁ、優しさが染み渡る、、、
柘榴
髭切
柘榴
その言葉に、2人はそっと微笑んだ。
髭切
膝丸
柘榴
髭切
大切…そう言ってもらえる存在になれてきているのなら、本当に嬉しい…。これからもより一層頑張ろうと思える。嬉しさを噛み締めていれば、視界がぐらりと揺れた。
柘榴
お酒が体内に廻り切って、一気に眠気が襲ってきたのだ。私は重い瞼に逆らえずに、そのまま意識を手放した。
膝丸
髭切
いきなり寝落ちたなまえを髭切が支えた。しかしいきなりの寝落ちに少し驚いている2人。
膝丸
髭切
髭切の視線の先には、次郎が居るテーブルだった。
膝丸
髭切
膝丸
髭切は柘榴を膝枕しながらそっと寝かせたのだった。