○○
フョードル・D
嗚呼、安心する
フョードル・D
フョードル・D
タケシ
先生はタケシ君の耳元で何か囁いていた
それを聞いたタケシ君は今にも泣きそうな顔で 教室を駆け出して行った
○○
フョードル・D
フョードル・D
○○
○○
フョードル・D
そんな事言われたら、もっと好きになっちゃうよ。 先生ってずるい
そう思いながら先生と教室を後にした
フョードル・D
フョードル・D
○○
フョードル・D
そう言って一枚の紙を差し出してきた
全てロシア語で書かれている
○○
フョードル・D
フョードル・D
○○
フョードル・D
そうなのかなぁ?と思いながら先生を見つめる
フョードル・D
○○
フョードル・D
○○
フョードル・D
○○
フョードル・D
○○
フョードル・D
フョードル・D
○○
フョードル・D
フョードル・D
○○
フョードル・D
○○
フョードル・D
待って待ってあっさり結婚させられた
嬉しいけど、嬉しいけども!!
早くない?私まだ14だけど
○○
フョードル・D
フョードル・D
そう甘く囁かれた。 タケシ君とは違うこのドキドキ。 この人と付き合ったら毎日褒めてくれるのかな。 体も触ってくれるのかな。 そう考えてもっと鼓動が早くなった
○○
そして呂律も回らなくなった。
フョードル・D
フョードル・D
先生は私に口付けをした
私の口はとろけそうなほどに、甘く甘く優しい味でいっぱいになった
○○
フョードル・D
先生は愛おしそうに微笑んでくれた
○○
フョードル・D
○○
フョードル・D
○○
フョードル・D
フョードル・D
○○
私の欲しかった言葉を次々にくれる
○○
フョードル・D
先生に抱きついた途端、私は意識を失った
フョードル・D
フョードル・D
フョードル・D
フョードル・D
フョードル・D
チュッ
一つのリップ音が部屋に響き渡った。
○○さんへ 君がこの手紙を見ているという事は、僕は奴にやられた後だろうね。 君が恋している相手は危険だ。 今でも間に合う。逃げろ 奴の愛は異常だ。 甘い言葉を信じるな。 僕は奴に命令されて君に告白したんだ。 だからといって君の事を如何も思っているわけじゃない。 心の底から好きでした。 西園寺武より
○○は、この手紙、最後の警告を読む事はなかった。
TV
TV
TV
TV
TV
ピッ
○○
○○
フョードル・D
○○
○○
フョードル・D
○○
ジャラッとフェージャからの愛の贈り物が部屋に鳴り響く
フョードル・D
フョードル・D
こうして私たちはいつまでもいつまでも愛し合いましたとさ。
end
解説・説明 ドス君は前々から○○ちゃんの事が好きでした。 勿論家庭教師も名乗っているだけの偽物です。 1話の最後、2話の最初に○○ちゃんが先にリビングに行き、ドス君が遅れて来たシーンがありましたね。 あの時実はドス君は○○ちゃんの部屋にありったけの盗聴器、隠しカメラを置いていたのです。 ○○ちゃんはドス君にビビり散らかしていました。 なのでドス君は褒めまくって好感度アップ⤴️作戦に移る事になりました。 そして2日目の時、○○ちゃんを心の底から褒めまくり、完全に堕としました そして西園寺君ですが、ドス君に命令されて○○ちゃんに告白しました。 しかし、好きという気持ちは事実です。 ドス君が、西園寺君に囁いた言葉はこうです。 「今夜、貴方の命を奪いに行きます。逃げても無駄ですよ。」 調子こいて○○ちゃんに触った罰ですかね。 そして3日目、ドス君は○○ちゃんにロシア語の紙を渡して来ましたよね。 あれはロシア版の婚姻届です。 晴れて○○ちゃんとドス君は付き合いました。 そしてドス君は○○ちゃんに気を失わせて、ドス君しか知らない所へ連れて行きます。 勿論目が覚めた○○ちゃんに説明しました。 ○○ちゃんは頷きます。 「ジャラッとフェージャからの愛の贈り物が部屋に鳴り響く」 とありますが、あれは ドス君と○○ちゃんを繋ぐ手錠です。 ○○ちゃんは完全にドス君に堕ちています。 普通は嫌がる所ですが、喜んで自分から付けました。 相当ドス君に狂わされたのでしょうね。 そして、貴方とドストエフスキーはいつまでもいつまでも、愛し合いましたとさ。
初めて書くので、つまらなく面白味がなかったと個人的に思います。 これから少しずつ改善できるように努力して参ります。 こんな小説を読んで下さり、ありがとうございました。
次回も楽しみに。
コメント
9件
初めては嘘でしょ!!!上手すぎ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
神god
最高すぎて倒れそうになった_:( _ ́ཫ`):_