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まさかあんな事になるなんてな
俺は思いもしなかった
藤川修斗（ふじかわしゅうと）
藤川修斗（ふじかわしゅうと）
藤川隆斗（10歳）
藤川 菫（ふじかわすみれ）
藤川 菫（ふじかわすみれ）
藤川修斗（ふじかわしゅうと）
藤川修斗（ふじかわしゅうと）
藤川隆斗（10歳）
世話好きの父と
とても優しい母
藤川修斗（ふじかわしゅうと）
藤川 菫（ふじかわすみれ）
藤川隆斗（10歳）
藤川隆斗（10歳）
藤川修斗（ふじかわしゅうと）
俺は幸せだったな
次の日
藤川修斗（ふじかわしゅうと）
藤川 菫（ふじかわすみれ）
藤川修斗（ふじかわしゅうと）
藤川隆斗（10歳）
藤川隆斗（10歳）
藤川修斗（ふじかわしゅうと）
藤川 菫（ふじかわすみれ）
藤川 菫（ふじかわすみれ）
藤川隆斗（10歳）
藤川修斗（ふじかわしゅうと）
藤川 菫（ふじかわすみれ）
藤川修斗（ふじかわしゅうと）
その日父さんを見送るのが
最後になるなんて思ってもいなかった
その日の夜
藤川隆斗（10歳）
藤川隆斗（10歳）
藤川隆斗（10歳）
俺はそう言って廊下に出た
藤川隆斗（10歳）
藤川隆斗（10歳）
藤川隆斗（10歳）
藤川隆斗（10歳）
自分は1階で寝ていた
その日だけ父さんと母さんが2階で寝ていたのが運が悪かった
藤川隆斗（10歳）
けれど
無理だったんだ
藤川隆斗（10歳）
もう出火していて
階段が塞がっていた
藤川隆斗（10歳）
藤川隆斗（10歳）
俺は外に駆け出した
外に出ると
消防車のサイレンが…！
藤川隆斗（10歳）
藤川隆斗（10歳）
藤川隆斗（10歳）
あの頃の俺は馬鹿だったのか？
近くにあった森の中に
逃げ込んでしまった
※夜だと思ってください
気がつけば
奥まで来ていた
藤川隆斗（10歳）
藤川隆斗（10歳）
藤川隆斗（10歳）
ｶﾞｻｯｶﾞｻｶﾞｻ
藤川隆斗（10歳）
藤川隆斗（10歳）
藤川隆斗の過去、2話に続く
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作品ページ
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