青
あぁ…!いだい!やめ…て…!
紫
…
さっきからずっと叫び続ける青
俺は校長に言われ青の様子を見る
青
アガッ…ごめんなさい…!
ずっとこんな感じだ、
…暇だ、この部屋を調べてみるか
ガサッ バサッ
紫
…なんだろうこれ
俺が見つけたのは
紫
俺達のプロフィール…?
顔写真と身長から性格まで書かれている
その上にハンコが押されている
ハンコの文字は…
『 処 分 』
紫
処分…
それも、ハンコが押されているのは 全員じゃない
紫
赤と黄と…
紫
橙くん…?
それに俺のにも何か書いてある
紫
兄弟の捕獲後処分…
紫
あいつ…あいつ!
俺らを騙してたんだな…
俺らを騙してたんだな…
紫
よくも…!ハァ…ハァ
冷静になろう…
今から橙くんの所へ向かおう
紫
ダッ
青(昔)
はぁはぁ…終わった…
そんなことを口に出しふと 扉に目を向ける
青(昔)
(あれ…?)
桃(昔)
ジー
なんでだろ…
知ってる あの子のこと
彼が動いた
主人
何してるッ!
桃(昔)
ヒッ…
主人
ここに来ては行けないと言っただろ!
桃(昔)
ごめんなさい…
誤ってはいるが顔が笑っている
その顔でこちらを見た
桃(昔)
フフッ…w
僕を嘲笑うように笑って部屋をでる…
…その顔には、見覚えがあった