誰かの心臓になれたなら

パソコンにそう打って調べた

桃乃蘭の検索結果 桃乃の自殺、学校の虐めと家での虐待母親もクラスメイトも容疑を否認。 桃乃蘭、年齢詐欺してバイト。 母親の強制だということが判明 尚、母親は認めてありません。 桃乃、心臓移植をして自ら命を落とす。 少年の事故で危険な状況の中心臓移植を申しでて救出成功。尚、遺言には『幸せになりたかった』との文字が残されていた模様。

そこまで見たあと俺はパソコンを 閉じた

桃乃の母親は出産直後、出産死で亡くなった。穏やかで保育士だった為子供が好きで父親も助産師で沢山の子供の出産を見届けてきた為、出産死がなければ 『幸せ』をしれたはずだった。 だがしかし出産死で奥さんが亡くなったショックで放心状態、育児放棄をし、 その後孤児に出された。 孤児から引き取られた“最初の親”はすぐに人身売買、人間オークションに出し、大量の金を得た。 そのオークションで引き取った“二番目”の親は行為の発散台として利用した。 使い物にならなくて道端、裏路地に捨てた後、拾われた親が虐待を繰り返す犯罪も認めない最悪の親だった。