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東京事変

2 - 第一話 「出会い」

♥

100

2024年05月12日

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こんにちは主です

let's go

黒村悠雅

ん?

黒村悠雅

此処は?

黒村悠雅

(俺……確か村から逃げ出したはずなのに)

黒村悠雅

(………誰かに拾われたのか?でもなんで?)

黒村悠雅

(何か目的があるかもしれないし……逃げた方がいいな)

ガチャ

黒村悠雅

ビクッ

白崎彩葉

あれ?目が覚めた?よかったー

白崎彩葉

お粥作ってきたんだけど、食べる?

黒村悠雅

‥‥‥いらない、お前は誰だ

黒村悠雅

(若い女……?何が目的だ)

白崎彩葉

警戒しなくてもいいよ

白崎彩葉

(と言っても説得力ないか……)

白崎彩葉

うーん‥‥これ、見せれば信じて貰えるかな……?

黒村悠雅

石人病‥‥

黒村悠雅

(石人病……体が徐々に宝石へと変化していく病気)

黒村悠雅

(その希少性から、人身売買の標的になりやすいんだったか)

白崎彩葉

よかった、知ってたんだね

黒村悠雅

‥‥‥すまん、どうしても信用出来なくて

白崎彩葉

ううん!大丈夫だよ

白崎彩葉

君は……魔族の亜人だよね?

黒村悠雅

!!

黒村悠雅

気づいていたのか

白崎彩葉

気配でなんとなくね

白崎彩葉

うーん、他にも色々聞きたいことはあるけど……

白崎彩葉

とりあえず今日は寝ようか

黒村悠雅

え……泊めてくれるのか?

白崎彩葉

大丈夫!此処はまだ安全だから、誰も来ないよ

黒村悠雅

(そういう事ではないんだけど)

白崎彩葉

それじゃ、先に寝ててもらっていい?

白崎彩葉

ベットはこの部屋のお使っていいから

黒村悠雅

‥‥ありがとう

次の日

黒村悠雅

ん……よく寝た

黒村悠雅

(久しぶりにゆっくり寝れたな)

黒村悠雅

そうだ……あいつは……

黒村悠雅

って

黒村悠雅

‥‥え?

白崎彩葉

スースー

同じベットで寝ている彩葉

黒村悠雅

(コイツ……昨日も思ったけど危機感とか無いのか)

白崎彩葉

ふわー

白崎彩葉

あ、おはよう〜

黒村悠雅

‥‥おはよう

白崎彩葉

お腹空いたね〜

白崎彩葉

朝ご飯用意してくるから、

白崎彩葉

食べながらこれからの事話そうか!

黒村悠雅

ああ

白崎彩葉

用意できたよー!

黒村悠雅

ありがとう

黒村悠雅

(………コイツに料理はさせないでおこう)

白崎彩葉

さてさて、とりあえず自己紹介しようか

白崎彩葉

私は白崎彩葉!君は?

黒村悠雅

俺は黒村悠雅。よろしくな

白崎彩葉

うん、よろしく!

白崎彩葉

悠雅君は昨日の事って覚えてる?

黒村悠雅

いや……あんまり

白崎彩葉

じゃあ、昨日の事簡単に説明するね

この近くに、あまり人が通らない道があるんだけど

昨日の夜にそこを通ったら

君が倒れてたの

意識がなかったから

此処に連れてきて、

様子を見ていたら 君が起きたって感じかな

黒村悠雅

そうだったのか……

黒村悠雅

ありがとう

白崎彩葉

言いたくなかったらいいんだけど‥‥

白崎彩葉

なんで、昨日はあんなにボロボロになってたの?

白崎彩葉

君、此処ら辺の人でもなさそうだし

黒村悠雅

あ、ああ

黒村悠雅

亜人って事がバレて、村から追い出されたんだ

白崎彩葉

そっか………辛かったね。

白崎彩葉

(なるほど………魔族の血を引き継ぐ亜人は)

白崎彩葉

(迫害、差別されやすい……)

白崎彩葉

(都心部はまだマシだけど、農村部となると……)

黒村悠雅

いや、俺は………

黒村悠雅

‥‥‥‥

黒村悠雅

‥‥ごめん、

黒村悠雅

俺もう出発するよ

白崎彩葉

‥‥え?

黒村悠雅

此処に居たら、余計アンタに迷惑がかかるかもしれないから

黒村悠雅

俺は魔族の亜人だから。
アンタがいくら石人病だからといって、

黒村悠雅

これ以上はやっぱり一緒にいられない!

白崎彩葉

ま、待って

白崎彩葉

でもこれからどうするの?

黒村悠雅

‥‥‥

白崎彩葉

‥‥‥もしかして、考えなしで出て行くつもりだったの?

白崎彩葉

君、私が言うのも何だけど

白崎彩葉

多分世間知らずだよね?

黒村悠雅

うっ……

白崎彩葉

‥‥よし!

白崎彩葉

私も着いてくよ!
一緒に旅に出よ!

黒村悠雅

‥‥‥は!?

白崎彩葉

そうと決まれば、早速準備しなきゃね〜♪

黒村悠雅

ま、待て

黒村悠雅

俺は良いとは言ってない

白崎彩葉

‥‥‥でも、私は君と旅に出たいよ

黒村悠雅

何で……
知り合ったばかりなのに

白崎彩葉

私‥‥、誰かと旅がしてみたかったの

白崎彩葉

色んなところを見てまわってみたかった

白崎彩葉

それに、君のことは信用出来るしね

黒村悠雅

////

白崎彩葉

(君は私と似てるから)

黒村悠雅

……

白崎彩葉

ね?駄目かな……

黒村悠雅

駄目とは言ってない、
好きにしろ

白崎彩葉

へへ、これからよろしくね♪

黒村悠雅

‥うん、よろしく

白崎彩葉

よーし!
準備かんりょーう!

黒村悠雅

この家はどうするんだ?

白崎彩葉

ん〜、とりあえず放置かな

白崎彩葉

もう帰って来ないだろうし

黒村悠雅

そうか

白崎彩葉

ねえ、どうせ旅をするならさ

白崎彩葉

目標決めない?

白崎彩葉

私はね〜、病気を治したい!

白崎彩葉

後色んな場所に行きたい!

黒村悠雅

俺は……

黒村悠雅

ま、魔族の評判を良くしたい……////

白崎彩葉

…うん!
絶対良くなるよ!頑張ろ!

白崎彩葉

それじゃ、最初の目的地に向けてしゅっぱーつ!!

黒村悠雅

お、おー

ありがとうございました😊

次は♡200

バイ主

白崎彩葉

バイ彩

黒村悠雅

バイ悠
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