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彼に会いたい
あの日、僕の血も心も奪っていった彼に
それは、大会帰りの僕の重い足がより重くなるような、うざったいぐらい暑い夏だった
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ナンパ、? いや、男子高校生になんて誰もナンパしないだろう。
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言葉の意味が理解できなかった 大体、吸血鬼なんて言われて誰が信じるとでも思っているのだ。だって僕は、成績もずっと上位を保ってきたし、第一高校生だし
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頑張ってパッと思いついた嘘を、つらつら並べる。大した理由なんてなかった。強いていえば、怖かった。それに限る
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そう言って、わざわざ屈んで上目遣いしてくる。男にときめくなんてしたくもなかった。それなのに、無駄に顔だけは良いもんだから、変に僕だけ照れてしまった。
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なんて言い合った末、なぜかコンクリートの塀に僕が押し付けられてしまった。と言うか、こいつの力に負けた。嘘かもしれないが、吸血鬼というだけ、ちゃんと強かったのだ。
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なんて言って、逃げようとしても
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そう言って、吸血された。 少しの甘い痛みと、大きな気持ちよさが僕を襲った
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そう言って、ニヤける吸血鬼の発言で冷静になると、僕が吸血鬼を壁ドンするような構図だった
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それ以降、彼に会いたいと思うようになった。それでも、たかが高校生に出来ることなんて限られていた。
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そういう彼は、いつかの上目遣いを使ってきた。
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そう言って、白々しくとぼける
そんな、彼を───だと思った
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僕がネクタイを緩めワイシャツのボタンを外し、首元を開くと彼は いただきます なんて言って、吸血をし始めた
前と一緒の気持ちよさと、甘いような痛みが襲ってきた。
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彼は、そこから先の言葉を言い淀んでいた。気になってしまった僕は、問い詰めてしまった。
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間抜けな声を出して、顔を真っ赤にして…普段の僕なら媚びみたいで絶対にしたくないのに、
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それから彼は、定期的に僕に血を吸いに来た。そのうち、僕らは付き合った。
もしかしたら、最初から会いたい理由は好きだったんだろうか。 なんて、分かりきってるはずのことを考えてしまう僕は、天邪鬼なのかもしれない。
シンプル、駄作でごめんなさい過ぎる
解像度が低い()