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私が好きになったひと

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私が好きになったひと

8 - 私が好きになったひと 7

♥

14

2019年10月22日

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ななみん

さーさー皆さんこんにちは!

ななみん

いつも私が好きになったひとを見てくださり

ななみん

ほんっとーーーに!!

ななみん

ありがとうございます💞💞

ななみん

いいねの数が私の励みになります🤭

ななみん

前回のお話は100いいねを超えていて

ななみん

ほんとに嬉しかったです笑

ななみん

これからもよろしくお願いします🙇🏻‍♀️

ななみん

それでは私が好きになったひと

ななみん

STARTです💞

美桜

すぐ戻ってきます…

拓也

え、ちょ美…

ガラララッ

拓也

っ…

遥香

(…なんでそんなに美桜ちゃんのこと気にしてるの…?)

ハル子

じゃあ私も自分のとこに戻るよ

ハル子

またくるね遥香ちゃん

遥香

あ、はい!

遥香

ありがとうございますっ

拓也

…ありがとうございます。

拓也

……

拓也

ごめん遥香

拓也

ちょっとトイレ行ってくる

遥香

………

遥香

美桜ちゃんのとこ…?

拓也

…っ!

遥香

やだ。。行かないで…

拓也

………

拓也

伊藤さんのとこじゃないよ

拓也

トイレだから

遥香

………っ

遥香

うん。。

拓也

すぐ戻るね

遥香

……

ガラララッ

遥香

……

遥香

ぐっ

遥香

ゴホッゴホッ!

遥香

…はぁ、はぁっ…!?

遥香

ゴホッゴホッゴホッ!!

シーツに血が飛び散った

と同時に遥香の目に涙が溢れた

遥香

……うぅ…っ

遥香

死ぬのかなぁ…

遥香

………うっ!

遥香

…………

休憩所

美桜

(誰もいない…)

美桜

……っ!

美桜

なんで…

美桜

なんでよ…!

美桜

意識してたんじゃないの…?

美桜

(遥香さんがいるのに)

美桜

(私にあんなこと言ったの…?)

美桜

……もうやだ…

美桜

私だけあんなに想って

美桜

(無駄だったじゃん…っ)

私は泣いた

すると自動ドアが開いた

美桜

!!

拓也

……

拓也

ごめん

美桜

………

美桜

別に

美桜

大丈夫です

美桜

泣いてなんかないですから

拓也

……泣いてるじゃん。

美桜

……

美桜

はやく遥香さんのところに戻ってあげてください。

美桜

私なんかどうでもいいので

拓也

……っ

美桜

あと祖母に

美桜

用事ができて美桜は帰ったって伝えてください

拓也

………

美桜

……

美桜

遥香さんって

美桜

彼女さんですか?

拓也

………

拓也

そうです。

美桜

…っ

美桜

そうですか!

美桜

彼女さんがいるなんて知りませんでした!

拓也

……

拓也

ごめん。

美桜

遥香さん

美桜

少しでも長く生きられるといいですね

拓也

……うん。

美桜

…私も祖母のお見舞いのついでに

美桜

遥香さんの病室も寄ります。

拓也

…っ

美桜

それも遥香さんに伝えておいてください

拓也

…わかりました

美桜

では

美桜

帰りますね。

拓也

………

美桜

あと私

美桜

学校では必要以上に先生と喋らないことにしました

拓也

……っ!

美桜

そういうことなので…

美桜

さようなら。

拓也

…………

休憩所から出ても先生が 私を止めにくることはなかった

拓也

ごめん。長くなった…

拓也

っ!?

拓也

血……

拓也

ちょ、遥香!?

応答がない

拓也

遥香!?遥香っ!?

美桜

ただいま

美桜

(あ、今日誰もいないんだった)

美桜

……

帰りにずっと目に貯めておいた 涙を外に流した

大きな声で泣いた

自分にこんな声が出ることに 驚いた

美桜

わぁぁぁっ…!!

美桜

…っく…っく……

美桜

(これで。。)

美桜

これでよかったんだよね…?

美桜

私……っ

美桜

(間違ってないよね…?)

美桜

……

美桜

秋奈ぁ……

美桜

会いたいよぉ…

美桜

(ぎゅーってしてほしい…)

秋奈

そっかそっか

秋奈

辛かったね

美桜

……うん。

秋奈

そっかぁ

秋奈

彼女いたんだ

秋奈

ごめんね私気付かないで好きになってもいいよとか言って。。

美桜

え、ううんっ秋奈はなんも悪くないよ…!

秋奈

……ありがと

こういうときの秋奈は ずっと私を励ましてくれる

頭や背中を撫でながら、

もう大丈夫だよ。私がいるよ。 って。

バタンッ 屋上の扉が開いた

美桜

っ!!

美波

ここで食べよっか

菜乃花

そーだね

秋奈

…っ

秋奈は私を守るように 自分の体に抱き寄せてくれた

でも今日は雰囲気が違う

愛華が休みだからだろうか

美波

あ、そういえば私の猫がね昨日…

と楽しそうに話している

秋奈

……愛華がいないから…?

美桜

…うん……

2人は私たちの隣に座った

美桜

!?

菜乃花

あははっ可愛いね!

美波

でしょー?ほんっとに可愛いの!

菜乃花

また美波ん家行きたいなぁ〜

美波

おいでおいで!

菜乃花

行きたい!

菜乃花

……でも愛華がなぁ…

美桜

…?

美波

そーだね…

菜乃花

………

美波

………

秋奈

………

美桜

………

1分くらい沈黙が続いた

美桜

(…気まず……)

美波

あ、あのさっ

美波は私と秋奈を見た

まじまじ見るとほんとに可愛い この時何故かこんなことを思った

菜乃花も続いて私たちを見た

美波

…ひどいこと言ってほんとにごめん

菜乃花

…ごめんね

菜乃花

私たちね。

菜乃花

愛華に脅されてたの
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