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今日は雪(せつ)とのデートの日
雪
悠真
雪
雪
悠真
雪
とかいって楽しんでます。
悠真
雪
悠真
雪
悠真
雪
悠真
雪
雪
悠真
手汗なんてどうでもいいのに…
ほんとは照れてるんじゃないかとか考えると愛しくてしょうがない
雪
悠真
雪
悠真
雪
そういって僕がスプーンを雪の口のなかにいれると
雪
って照れて言うんだ。
悠真
雪
僕がそういってポケットに手をいれる
悠真
悠真
雪
悠真
悠真
雪
他愛もない話をしながら歩くと時間はあっというまで。
もう雪の家についてしまった
彼女へのプレゼントをどうしても渡したくてもう一度ポケットを探る
悠真
雪
そういって雪は一度家に入ってから何かをもって戻ってきた
雪
悠真
雪が持っていたのは間違いなく僕が渡そうしていたピンクの手袋だった
悠真
冷え性の雪のために買った手袋を雪がもっていた……
雪
雪
雪
雪
雪
雪
雪
悠真
そいうことなら雪が持っている手袋についている赤いシミの説明がつく
悠真
悠真
雪
雪
悠真
雪
悠真
僕がそう言って首をふると雪は悲しそうに僕を見つめる
雪
悠真
雪
悠真
悠真
雪
悠真
雪
悠真
そういって僕は雪に背を向けて歩き出す
雪
雪
雪
僕は決して振り返らない
泣いてるところを見られたくないから……
僕は片手で顔をおおう。
悠真
悠真
僕はゆっくりと雪と共に溶けていく……
10年後。彼女は誰かと結婚して子供もいる
そんなに幸せなのに彼女は…雪は、決して僕を忘れない
毎日空に向かって『悠真、愛してる』って言うんだ
だから僕は僕の命日にたくさんの雪を降らせる
返事の代わりにね。