結ばれることは無いと、分かっていたのだ
神様が、そうしてしまったから。
求めれば求めるほど、貴方は遠ざかっていくのに
私が求めなければ、近づいてきてくれるのだ
磁石みたいに、力が、運命が働いている
貴方の事を、好きでは無いふりをするのに
神様は、分かっているみたい。
このまま、終わってしまおうと考えたのに
神様は、それを許してくれないみたいでさ
マルコ
マルコ
ようやくそこで、手首を外された。
たったの、3日だけ。
3日じゃ、何も変わらないじゃないか。
私、マルコさんに、何を求めているんだろう。
マルコさんのことを、好きだと言いたい自分と、
諦めたと思っている自分
両方が、私の思考を取り合っている
次に、どんな話をすればいいか分からず、
何も言えてないと、マルコさんが話を振ってきた。
マルコ
“誘われた。”
前の私には、考えられないことだった。
素直に嬉しかったけれど、関わりたくなかった。
上手く断れないでいた。
マルコ
また続けて、彼は話していると...
ベック
ちょうどいいタイミングで、ベックさんが来た。
ベック
2人“きり”だなんて、
随分とずるい言い方をする人だ
それで助けられたから、何も言えないけれど。
どうして、私に声をかけてくれたんだろうか
助け舟を...出してくれたのかな、?
飲むなんて言う約束は、していないのに。
マルコ
マルコ
ベックさんの思い通りに、マルコさんは部屋を出ていき
部屋で2人きりになった。
コメント
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ウオオオオオ!ヤバイ☆