コメント
2件
私立エウデュリケ高等学校│食堂にて
トレイシー
私は朝からカレー・唐揚げ・パスタの食べ物を美味しそうに頬張るトレイシーを 見て、よくそんな食べれるななどと思いながら食後の紅茶を楽しんでいた。
ウィラ
と私たちの座っていたテーブルの空いた席にウィラさんが腰をかける ウィラさんは私たちより1個うえの学年でとても美人で優しい方。女子生徒の憧れの的なのだ。私たちも仲良くして頂いている。
○○
トレイシー
トレイシーは頬に唐揚げを詰め込みながら私の言葉に同意する……頬にカレーがついているが
ウィラ
ウィラさんはため息混じりにそう言い残し帰って行った
─────── いつも以上に食堂がざわついているのはきっとこないだの集会時に 生徒会長から告られたあの言葉だろう。 (少女回想中)
ナワーブ
その後生徒たちがざわついたのは言うまでもないだろう ──────
てなことを思い出しながらトレイシーが食べ終わるのを待っていると 一瞬にして食堂内が静まり返った 生徒会だ…… 静かな食堂に奴らのコツコツという足音が響く こっちに向かっているように思えるのは気のせいだと思いたい
○○
肩に何者かの手が触れた
振り向いた先には……
○○
ナワーブ
ナワーブ
生徒会長ことナワーブサベダーは重い声でそういい私をひっぱる トレイシーの私の名を呼ぶ声が食堂全体に響いた