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syu視点 俺の名前はしゅうと 自分で言うのもなんだが不本意ながらただのブラック企業で働く社畜である。 ブラック企業ならやめろ。と思われるかもしれないが、この仕事が馴染んでいるのでやめられない とはいえ、前の部長の時は別にブラック企業だなんてことはなかったのだ。 何せ、今辞めてしまえば家族にも迷惑がかかってしまう気がするし、メンバーにも迷惑だろう。 否、メンバーには今もたくさん迷惑をかけてるのだ。撮影も、仕事の終わった後などにさせてもらったり、俺の休日に合わせてもらったり 本来ならば俺さえいなければ撮影できる日なんて沢山ある それをみんな合わせてくれてるのだ。 大変だから。なんて理由で今の仕事を辞められない。 だが、ここ最近食欲もわかないし、ろくに睡眠も取れてもない そういえば、最後に有給を使って取った休日はいんく旅行に行ったんだっけな。 …楽しかったから、また行きたい…なんて色々瞑想していればどうやら眠っていたらしい。 嗚呼、もう朝だ。
syu
syu
嗚呼、そうだ、思い出した、昨日は飲み会で無理やりお酒を飲まされて… その後はいまいち覚えていない 頭が痛いのは二日酔いのせいだろう。 最悪だ。今日も仕事なのに
syu
重い体を起こして立ち上がった ただそれをしただけなのに、何故か息が切れる どうしてだろうか。 …考えても仕方がないからただの疲れってことにしよう。
syu
とにかく顔を洗おう。そう思い少しふらっとして寝そうになる体を無理やり起こして洗面所へ向かった。
真っ暗な洗面所で自分の顔を見てみた 鏡に映る自分の顔は酷い顔をしている。 目の下のくまはまた濃く、顔色は青白い。 顔を洗ってちらりと 体を見てみれば前に比べてかなり痩せたような気がする。 リアルイベントをしてた時やメンバーに会ってた時とは違って …そういえば、明日は土曜日だから、メンバーが家に来るらしいな。 部屋を片付けて料理も作っておかなければ。 それにくまも消さないと、怒られてしまう。 そうだ、そろそろご飯をたべないと。 遅刻したら怒られてしまう。 明日はメンバーと会うんだから残業なんてしてる暇あるはずない。 早く行こう。
syu
なんで。思ったように体が動かない 動こうと洗面台から離れようとした時に視界が歪んだ。 嗚呼、倒れたのか。 何してるんだ。眠ってる暇なんてない。 自分にそう言い聞かせて半ば強制的に体を起こし、少し壁に体重を預けながらキッチンへ向かった。
冷蔵庫を見たら作り置きされていた。 朝ごはん用か。 そういえば一昨日に作ったな、なんて思い出し、取り出して雑にレンジに入れた とりあえず、この間にコンシーラーでくまを隠そう。 そう思いリビングの棚を漁って手鏡を見ながら適当にくまを隠した。 もう慣れたので、くまを隠し終えた後に手鏡とコンシーラーを棚へ戻した。 棚へ戻したタイミングでレンジが止まった音がした すぐキッチンに戻ってレンジを開けて取り出そうとした
syu
思っていたよりも熱かった。 触れてすぐに手を引っ込ませてしまった。 一旦少し分厚いタオルを取り出してお盆に乗せた。 手軽に食べられるようになっているのでそのまま食べながら準備を済ませた 食べ終わったら後は着替えと歯磨きをすれば済むように
syu
すぐに食べ終わったので軽く手を洗って歯を磨き、部屋に戻ってスーツを取りに行った いつもとほぼ同じ時間だ。このままなら間に合うだろう。
準備が終わったので玄関で靴を履き替えた 玄関に置いてある写真を見て、少し懐かしんでいると、写真の中で自分が抱えているぬいぐるみに目がいった しゅろくまだ。懐かしいな、 そういえば、俺のミニキャラってこの人形をモチーフにしたんだ。 名前も一緒。 確かベッドにまだ置いてあるはずだ。 帰ったら昔みたいに抱きつこう。 そう心に決めて振り向いた。
syu
syu
syu
三回そう唱えて俺は扉を開けた。 昔教えてもらったとあるおまじないだ。 毎日のようにこのおまじないはしている。 理由はたまにそのおまじないの効果があるからだ。 そういえばこのおまじないを教えてくれたのは誰だったかな。 なんて考えながら家から出て鍵を閉めた。
syu
社内に入ってすぐ挨拶をした。 二日酔いの影響で吐き気がすごい。 ダメだ、とりあえず早く仕事をして頭を仕事のことだけにしないと。 なんとなくそう考えてすぐ自分の席へ早歩きした
遥
不意に声をかけられた。 荷物を置いてすぐに振り向けば見覚えのある髪色 そしてすぐ見上げた。 相変わらず身長が高くて羨ましい。 そう考えながらすぐに挨拶しなければ、そう思い口を開いた
syu
syu
ちら、と隣を見てすぐそう聞いてしまった 遥先輩と蓮先輩は幼なじみらしく、仲も良い。 基本いつも隣にいるイメージなので少し気になってしまった。
遥
syu
なるほど。と納得して俺は席に座った 立っていたら今にも吐きそうになってしまった。 流石に人前で吐くのは気が引けるし、何より周りに迷惑だ。 それに早く仕事を終わらせなければならない。 できる限り早く。 それを察したのだろう、遥先輩は「それじゃ、またあとで。」と言い残して自分の席へ戻って行った
気がつけばもうお昼の時間だった。 お昼の時間、つまり呼び出される心配はない。そう思いほっと息を吐いた 何かしら食べておこう、と思い手につけていた仕事をキリがいいところで1度切り上げた そういえば近くに最近できたカフェがあるらしい。 そこに行ってみよう。 そう思い立ち上がって外へ出てカフェに行くことにした
syu
普通に綺麗な場所だな。なんて思って店内に入店してみた どうやら評判は良いらしい。 基本的にこの時間は案外空いてるらしいが、朝と夕方はよく混んでいるらしい 少し期待を胸に店員さんからの案内を待つことにした …まさか、いるとは思ってなかった、
あいと
syu
syu
あいと
syu
あいと。かざねの妹さんだ。 知り合いな理由はかざねの妹だから、というのもあるが、あいとさんは俺の弟の彼女である。 だからこそびっくりだ。 まさかこんな所で働いているとは、
あいと
syu
そういえば思い出した。 ここの店員に無表情かつ無気力で働いている人がいる、と。 まさかあいとだとは思わなかった。 口コミで見た時は顔と声がいい、と言った理由で無気力でも実は人気だそうだ。 まぁそりゃそうだ、かざねに似て顔立ちは整っている上に声も普通にいい声だし、、 かざねに聞いた話だが、昔は声優を目指していたから色んな声が出せるらしい。 とはいえ今は声優になろうなんて考えてもないらしいが…
あいと
そんなことを考えていたら席に着いたらしい。 そして俺はその席を見て、いや、どちらかと言えばその隣だが、席を見て絶句した …なんでいるんだ。
fu
rm
kaz
syu
あいと
あいと
あいと
本当にビックリするぐらいにはっきりいった! 一応今は客相手のはずなのに怒られないのだろうか、、 と、いうかこいつらと相席ってまじか… いや、別にメンバーだしいいけど、 ここのカフェ近いから先輩とか同じ会社の人が来るかもしれない。 もちろん全員顔がいいから会社の女性に見られたら溜まったもんじゃない、 こんなイケメンと知り合いなら教えてよ、なんて言われそうだ…
みさき
syu
言ったそばからだ。 この人はみさき先輩。ギャルではあるが故に割と得意ではない しかもイケメン好きらしい、、まぁみさき先輩がいるなら遥先輩とか蓮先輩もいてくれてるはずだが、 後は、るの先輩も居そうではある、
みさき
みさき
syu
るの
syu
この人はるの先輩。男性か女性かすこしややこしいとよく言われているが女性だ。 ほわほわしてて誰にでも優しい。 ちなみによくこの人に甘いものを貰う
るの
syu
みさき
syu
近いし普通に抱きつかれてて苦しい、、 みさき先輩は気づいてないだけでかなり力が強いので離して欲しい。 しかも今はかざね達もいるのでほんとに離して欲しい。
kaz
syu
みさき
みさき
みさき
syu
やっぱ言ってきたし、、 全くもって呆れる、 こんなことになるなら来るんじゃなかった。 なんて思ったのにそんな後悔すぐに吹き飛ぶような言葉があいとから発された
あいと
そう言ってすぐに懐から手作りクッキーが差し出された。 うん、今日来てよかった。 だってあいとのクッキーはものすごく美味しいのだから。 よし、午後からも食べながら頑張ろう。 と、言うか、2袋渡されたけど片方はとんでもなくクッキーの入ってる量は多いしどうやって懐に忍ばせてたんだ、なんて思いつつとりあえずその辺は一旦置いておこう よし、お礼としてふうはや達と相席して俺が会社に戻るタイミングでこいつらも家に帰してあげよう。
あいと
あいと
syu
kaz
あいと
るの
みさき
遥
蓮
syu
先輩たち隣の席なのか。なんて思いつつとりあえずルンルンでメニューを見た 早く食べて会社に戻ってクッキーが食べたい、、
kaz
fu
rm
syu
kaz
syu
あいと
kaz
あいと
kaz
遥
あいと
なんだ、意外と普通にちゃんと働いてるし、 というか優しいな、、
syu
やば、ねむ… 雰囲気も落ち着いてるし普通にいい匂いだから眠くなるな…、
kaz
fu
syu
まぁ眠いは眠いし昨日は飲み会だったからいつもよりは睡眠時間削れてるか…、 昨日は3時間とかだったっけな、
rm
syu
kaz
fu
syu
rm
fu
kaz
syu
syu
kaz
syu
kaz
syu
やばい、頭回ってない、 眠いしまた二日酔いで頭痛いし最悪、
遥
syu
るの
みさき
syu
蓮
syu
あいと
え、普通にすごい量持ってきてる、 てかバランス良、やっぱ器用だな、、
あいと
あいとさんがコーヒー持ってくるまでとりあえず待ってよう、 コーヒー飲んだらカフェインである程度覚醒するし、頭痛もマシになるはず、 はぁ、朝、顔洗ったのにこの時間になったらもう眠い、
あいと
あいと
syu
kaz
fu
rm
すぐにブラックコーヒーを飲めば案外頭の中がスッキリした いつ飲んでも苦いは苦いけど、慣れてしまえば案外飲める。 とはいえ初めて飲んだ時は苦すぎて普通にびっくりしたんだよな。
syu
kaz
fu
rm
syu
1口食べてすぐそう言ってしまった いちごは酸っぱいイメージだが生クリームの甘さと一緒に食べるととにかく美味しい。 とはいえ生クリームがあるとやはり食べづらい… みんなも美味しそうに食べてる。 …パンケーキ美味しそうだな、
kaz
syu
kaz
隣をちら、と見てすぐまた1口食べようとしたらかざねに呼ばれた どうしたんだろうか。 とりあえずもう1口食べてすぐ首をかしげて返事したら何故か笑われた。 なんで笑ってるだ、?
fu
syu
syu
ふうはやに笑いながらそう指摘された。 なるほど、かざねはこれで笑ってたのか。と納得してしまった いや、笑ってないで教えろよ。
rm
kaz
りもこんはオムライス食べながらずっと笑ってるし。 仕方ないだろ、生クリームで食べづらいんだから。 そう思いながら多分自分の表情はむす、っと拗ねたようになっているような気がする まぁとりあえずかざねに取ってもらうことにしよう、 そう思ってかざねの方を向いて近づいてみた
kaz
kaz
kaz
syu
瞬きすればかざねの顔が目の前にあった そのまま驚いて固まっていたら取れた、と言ってそのまま離れられてしまった …今何をされた、?それを考える前に一旦お礼は述べておいた。 少し理解に時間がかかったが多分、キスされた。 あまりにもいきなりでそれに気づいた後に自分の顔が暑くなっているのが分かる。 まさかメンバーにキスされるとは、なんて思い少しかざねから顔を背けてしまった。
rm
syu
まともに反論できなかった いや、ただ顔がいいやつにいきなりキスされたら誰でも照れるだろ。 別にキュンとしたとかそんなんじゃない。 なんて誰に向けたかも分からない言い訳を心の中で考えていると不意に横から伸びてきた手に頬をつつかれた。 何するんだ、とか思いながら横目で見たらこれでもか。と言うくらいに分かりやすくにやにやしてやがる。 なんか腹立つ。
syu
kaz
kaz
にこ、と笑いながら俺にそう述べてきた まぁ、パンケーキ美味しそうだと思ってたからいいけど。 …でもやっぱイケメンのウインクかっこよくて腹立つッ、!!
syu
kaz
kaz
syu
口を開けて距離を近づけてきた。 え、これはつまりあーんしろってことか? …いや、あの、メンバーと先輩たちからの熱い視線が
kaz
syu
早く食わせろ。と言わんばかりに詰め寄って来たらこれはもう素直に食べさせるしかない。 普段かっこいいイケメンなのに、普通に食べさせてあげたくなるくらい可愛いのやめて欲しい。
kaz
syu
仕方が無いので俺も食べさせてもらおう。 うん、そっちから仕掛けたんだから仕方ないよね
kaz
syu
なんか、想像と反応が違う。 けど、まぁパンケーキは美味しいしいいか、 職場から近いしこれから通ってもいいな、、
syu
fu
syu
fu
rm
syu
syu
syu
kaz
はや、って思ったけど意外とみんな変わんないタイミングで食べ終わったな。 まぁ、俺は今回なんかかざねにからかわれたからちょっと遅くなったんだけど、笑 先輩達はまだ食べてる途中だし…とりあえず会計して仕事終わらせようかな、
fu
syu
fu
syu
fu
fu
syu
ひら、と軽く手を振って早歩きで退店した。 視界の隅であいとさんも軽く手を振ってくれてた気もするが、気のせいだろうか、? …とりあえず、明日の為に仕事頑張ろう、!!
( 深夜 2:00 )
パソコンの画面とにらめっこして2日と半日分の仕事を終わらせた。 そして時計を見てみればもう周りには誰もいない。深夜2時。 これはまずい、終電なんてとっくにないし、今日はタクシーで帰ろう。 そう思い荷物をまとめた。 早く帰って片付けと明日みんなに振る舞うための料理とか全部終わらせないとなぁ、 なんて考えながら荷物をまとめてるうちに準備が終わったので走って玄関の方へ向かった そういえば、今日は部長は出張だったのでいなかったらしい。 本当に良かったな。なんて思い外に近づくと雨の音が聞こえた。 まさか雨が降るとは。傘なんて持ってきてなかった… とはいえタクシーはもうすぐそこにあるので、走ってそこまで行くことにした。
syu
運転手さんにそう述べて代金を渡して外へ出た。 どうやら先程より雨の量が増えているらしい 外へ出て走っていても、肩に突き刺さるような雨粒が、容赦なく体温を奪っていく。 寒い。体が凍って少し走りづらい そういえばもうすぐ12月。そりゃ寒くもなる。 帰ったらさすがにすぐにお風呂に入ろう、そう考えながら走り続けているとやっと家が見えてきた。 早めに鍵を出しておこう。そう思い軽く鞄を漁って鍵を取り出した。 良かった、忘れてなくて、忘れてたら本当に最悪だったな。なんて思いつつ家の鍵を開けた …誰かに見られてた気がしたが気のせいだろうか…?
〜1時間半後〜
お風呂から上がってすぐ明日の分のご飯を作って部屋を片付けて歯を磨いて。やるべき事は全て終わったのであとは髪を乾かすだけ。 そういえば、見てみれば髪はかなり伸びたし、やっぱり見てみれば体も細くなったのかもしれない。 メンバーに何を言われるか分からないし、明日はできるだけぶかぶかな服を着よう。 とはいえ今日はいつもよりかなり食べたし、少しくらいは体重が増えるかもしれない。 なんて謎の期待をしつつ髪を括ってもう寝ることにしよう。そう思った が、ソファにゴロン。と寝転んでしまえばもう体が動かない。 …部屋に行きたいが体が重くて言うことを聞いてくれない とはいえここで寝てしまえば風邪をひくかもしれない。
syu
重い体を半ば無理やり動かしてそのまま歩いて階段の方へ向かおうとした。 __が、いきなり視界が揺れてそのまま地面に急接近した。 かろうじて受け身は取れたものの床は固いので痛い。 …そんなことを考えていたものの急に視界がかすみはじめた 頭が回らない。 …あ、そういえば鍵、閉め忘れてた、大丈夫かな… それだけ考えてすぐ体から徐々に力が抜け始めそのまま俺の意識は暗闇に落ちていった。
スクロールお疲れ様でした。 今回は一人称の語り手でやってみました。気に入ったいただけたら嬉しいです ちなみに中の人ものすごく疲れました。 次回もお楽しみに。
213タップお疲れ様でした。
次回 → ♡5