ども
どぞ
青視点
それはクリスマスの3日前
リハーサルの帰り道だった
ちょうど、初雪だった
S
C
S
C
S
ピンク色のマフラーが僕の首に絡まる
さとくんの温もりがまだ残っていて気持ちいい
優しくてかっこいい僕の自慢の彼氏
S
C
S
初めてのクリスマス
さとくんと一緒がいいな…
C
S
C
聞かれてた!?///
C
その時の僕は知らない
当日、笑顔どころか泣いてしまうなんて
クリスマスの朝
事件はおきた
S
C
本当は寂しくて嫌だ
行ってほしくない
だってせっかく休みを合わせたのに急になんて…あまりにも酷いよ
でも僕らは同じ仕事
僕だって何回もあった
だから僕はわがまま言っちゃだめだ
S
C
僕はその言葉を信じていた
カチ…カチ…カチ
時計の針の音が部屋に響く
現在は夜の7時
˹昼には戻るから˼
その言葉を未だに信じている僕は
バカなんだろうな
ピコンッ…!!
C
N
C
N
電話はそこで終わった
さとくん…僕を置いて飲みに行ったんだ……
僕は寂しく待ってたのにさとくんは楽しく飲み会ねぇ…
C
C
背景なかった
C
結局僕は迎えに行ってあげることにした
変なとこで寝て風邪ひかれたら困るし
だから許したわけじゃないからな
C
S
店に入るとすぐに聞こえた声
その後にリップ音
彼氏が誰かにしてるって誰もがわかる
店員
C
C
僕はさとくんを迎えに行かなかった
そういうことにしとこう
なーくんには悪いが僕は今それどころじゃない
C
もう少しで終わるクリスマス
僕らの恋も終わってしまうんだろうな
もしサンタさんに頼むなら彼と笑い合いうことかな
でも流石にサンタさんも叶えてくれなさそう
どんどんマイナス思考になってしまうのもあなたのせいなんだよ
でもでもねまだ覚えてくれてるかもしれないと思ってしまうのもあなたのせい
僕はやっぱりバカだ
C
S
C
S
C
S
S
C
S
C
S
C
S
C
S
C
C
S
ドサッ…
…ん?ソファに押し倒されてんだが
S
C
おまけ
S
C
S
C
S
C
S
C
日付超えたけどまぁ許してください
それではおつあん
コメント
1件
うわすき。ぶくしつ