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毎朝ヒナは私に素っ気なく挨拶する
マキ
ヒナ
冷たいヒナはこんなもんだ
いつもこんな感じだから
交通事故にあって
呆気なくこの世を去るんだ。
私はヒナの命日に病院に通う
マキ
マキ
それだけしか言えなかった。
だけどある日まさかの出来事があったのだ
マキ母
マキ母
マキ
マキ
マキ母
マキ
マキ
なんて適当な同情。
こんな飯食うだけ無駄。
呆気なく家を出て何となくボチボチ歩いて学校へ向かう
マキ
マキ
ヒナ
マキ
ヒナ
ヒナ
そこにはヒナが立っていた
死ぬ前と全く同じように
マキ
マキ
ヒナ
ヒナ
レンガに手を突っ込んだ
だけどその手は透けていた。
マキ
マキ
ヒナ
ヒナ
ヒナ
それはいきなりの質問だった。
マキ
マキ
ヒナ
ヒナ
ヒナ
ヒナは私に少し冷たい視線を送った。
マキ
ヒナ
ヒナ
マキ
マキ
マキ
ヒナ
ヒナ
ヒナは言うことを終わり姿を消した
マキ
学校に着いたのは少し遅めだった
でも肉のことが頭から離れない。
今日食べれるのか。
それともヒナは脅しだったのか。
それだけを考えていた。
リオ
リオ
リオ
マキ
マキ
リオ
リオ
リオ
マキ
それは言い過ぎだよ。
マキは思いながらリオを見つめた。
帰り道。ヒナには出逢わなかった。
やっぱりあれは幻だったのか。
そんなことばかりだ。
家に着くとお母さんがキッチンで一生懸命料理をしていた
マキ
マキ
マキ
マキ母
マキ母
マキ
まさかの当たりでマキの頭は混乱が離れない。
次の日の朝。学校へ向かう道を普通に歩いた
肉のおかげでヒナの事を忘れていた。
ヒナ
マキ
マキ
マキ
マキ
ヒナ
マキ
リオ
マキ
リオ
マキ
リオ
リオ
リオ
マキ
ヒナ
マキ
マキは納得だったが結構恥をかいた。
リオ
マキ
その瞬間バナナの皮に滑ってリオがコケた。
通行人のみんなはスマホを取り出して
写真を撮る。
マキ
ヒナ
その途端
ヒナがトラックにぶつかった
マキ
マキ
マキ
なんて言っていたらヒナはいなかった
マキのお腹も肉の満腹感は消えていた。
リオも普通に立ち上がった。バナナなんてなかった。
不思議な現象は何だったんだろうか