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コメント
4件

こういう奴どタイプです…👍🏻👍🏻👍🏻続きぷりーーーーーーずです💗👀👀👀
めっちゃ設定大好きっ…💘🫶 続き楽しみにしてるね〜!!✨️
はい...神回確定ですねありがとうございます
はなまる
はなまる
⚠️朝菊 作者は文才が無いので頭空っぽにして見てください。小説書くの下手です
口調迷子 新規勢なので許して
この世界では、魔法は特別ではない
火を灯すことも、 水を生むことも、 遠くの音を拾うことも
それらは全て生活の一部だ。 包丁や針と同じ、扱い方を学べば誰でも使える道具である。
けれど、その"出来" 更に質と量には差がある。
火を灯すだけで終わる者もいれば、炎を自在に操る者もいる。 水を出すだけの者もいれば、嵐を呼ぶ者もいる。
生まれ持った魔力の総量。扱う才覚。研鑽を積む環境。 それらが噛み合った者だけが、一流と呼ばれる魔法使いになる。
本田菊は、そう言った一流の魔法使いに憧れてここへ来た
菊
菊は目を輝かせて街中の建物を見ている 石造りの建物もオシャレな建築も すべてが新鮮で、少しだけ眩しい。
田舎町で生まれ育ち。 畑と山に囲まれた静かな場所で、ひっそりと魔法を練習していた日々。 基礎だけは教わったが、本格的な教育を受けられる場所はなかった。
だから都心へ出てきたのだ。
菊
それも、胸いっぱいの期待と少しの不安を抱えて
というのが数週間前で 入学して数週間が経った
まだ校舎の広さにも慣れていない。 廊下の角を曲がるたびに少し緊張する。 自分がここにいていいのかと不安になるほど、田舎育ちの菊にとって凄い建物なのである
そんな中で告げられたのが
使い魔召喚
使い魔とは、別位相空間__通称"魔界"と呼ばれる領域に存在する存在を、魔法陣を通して呼び出す契約儀式である
講堂の中央に描かれた大きな魔法陣。 複雑な線と紋章が幾重にも重なり、床そのものが静かに脈打っているように見える。
菊
喉がゴクリと鳴る。 隣では友人であるフェリシアーノがソワソワと揺れている
フェリシアーノ
フェリシアーノ
菊
教師
教師の声は淡々としている。冗談とか通じなさそうな厳しそうな声色だ。 さすが名門校だと思うと共に更に緊張してしまう
教師
別位相空間とは何か。 どう繋がっているのか。 どれほど危険なのか。 教師は説明しない それは“常識”だからである
田舎育ちのせいで、菊はその常識を今初めて聞いたのだった。よく分からないがとりあいず頷いていた
魔界は地下にあるわけではない。 物理的に隣接しているわけでもない。 重なり合う別の位相。 魔法陣を通してのみ 接続可能な異なる層。 そんな前提知識を、菊は全く知らない
菊
教師
そういいながら先生は黒板に文字を書いていく
S:人型上位悪魔(極稀) A:大型悪魔・精霊 B:小型悪魔・妖精 C:動物系
先生は静かに淡々と説明をしていく
教師
教師
教師
菊
菊の頭の中では フワフワでモフモフした子犬が 尻尾が揺れていて 元気にこちらへ駆け寄ってくる姿が思い浮かぶ。
菊
胸の奥がくすぐったいほど期待で 満ちる
教師
教師
安心設計。 菊は、ほっと息を吐いた。 つまり大人しくていい子で、人懐っこい個体の可能性が高くなった。
菊
周囲の生徒が順番に召喚していく中、菊は、イマジナリー使い魔(ペット)との妄想を続けていた。
次々と生徒達が召喚していく その度に 光が弾け、煙が舞い、現れる 小さな妖精 丸い瞳の小動物 羽の生えた精霊
次々と姿を表す可愛い使い魔に 講堂の雰囲気が和んでいく。
菊
思わず妄想も止め身を乗り出してしまう 自分もあんな可愛らしい存在と契約するのだと思うと、胸が熱くなる。 ここに来てよかった、とさえ思える。 それ程可愛い動物が好きなのだった。
教師
フェリシアーノ
隣の友人が 元気よく返事をして前へ出る。 詠唱。光。 現れたのは、愛らしい猫だった。
「にゃあ」
その声を聞いた瞬間、菊の胸は撃ち抜かれた
菊
フェリシアーノ
フェリシアーノ
フェリシアーノの抱える猫のような悪魔の毛並みの色は白色だ。 フェリシアーノと同じく目を閉じており、くるんがある。 人懐っこそうで可愛らしい 菊は猫の頭をじっと見つめる
菊
菊
自然と声が弾み、元気な明るい声が出る。
フェリシアーノ
教師
菊
名前を呼ばれた瞬間、心臓が跳ねた。 慌てすぎた結果、上擦った声が出てしまい恥ずかしい 視線が集まり緊張する
菊
足が少し震える。 けれど、引き返す理由はない。 魔法陣の中央に立ち 詠唱を思い出し丁寧に紡ぐ。
そして、深呼吸をして、自分自身を落ち着かせ、そっと魔力を流した。
その瞬間 空気が変わった
菊
さき程までの軽やかな召喚の時とは 明らかに違う。 重たい。 胸を押し潰されるどころか、そのまま地面に押し潰されそうな程の濃密な圧。
菊
菊
魔法陣が赤く染まる。 光が鋭い。
魔法陣からゆっくりと押し出されるように姿を表す何か。 明らかにそれは、動物でも妖精でもない
人型だ
赤い髪が光を受けて揺れており 白い肌は血の気がないほどに滑らかだ 赤い瞳は、まるで刃物のように鋭い。
太めの眉が不機嫌そうに 寄せられている。 軍服のような衣装。 整えられた姿勢。 堂々たる仁王立ち。
頭、髪の毛から角が生えており 腰には尻尾と生えている。 その特徴は何処からどう見ても 人型の悪魔だ
アーサー
可愛さの欠片もない。 強すぎる威圧感 濃厚な魔力 寧ろ怖い 全然、普通に恐怖対象である
菊
違う 頭の中で必死に否定する
私が想像していたモフモフとは、程遠い。明らかに菊の想像していたような動物では無い
目の前の存在が ゆっくりと菊を見下ろした。 品定めするような視線
アーサー
アーサー
低い声。明らかに不機嫌な事が伺える
菊
反射で返事をしてしまう。 また声が裏返ってしまう
菊
菊
理解が追いつかない。 周囲がざわついているのも、教師の顔色が変わっているのも、ぼんやりとしか見えない。
ただひとつ分かるのは 自分だけが、明らかに"違うもの"を呼び出してしまったということ。
目の前の悪魔の赤い瞳が細められる
アーサー
アーサー
ニヤリと口角を上げて笑みを浮かべている。だが可愛げも何もない恐怖心しか感じられない笑みだ。
菊の背筋が凍る
菊
菊
菊の悲鳴に似た叫びが響き渡る
物語は、思っていたよりずっと騒がしい形で幕を開けた。
はなまる
はなまる
はなまる
はなまる
はなまる
はなまる