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k r
俺が暮らしている場所
広いけど、家族はほとんど自分の家を 持っているから人は少ない
俺はまだ若すぎて家なんて買えないんだ
兄弟
兄弟
居心地の悪い家なんか
出ていきたいよ
兄弟
兄弟
苦しい
憎い
俺の居場所はどこ?
父
無理やり引きずられる
全身が痛む
父
服で隠れた場所を殴られる
悪い子の俺には罰が必要らしい
他の子の方が悪い子なのに 殴られていない
納得がいかなかった
k r
父
悪いことしてないじゃんっ...!!
たすけてよ...
k r
俺は意識を失い朝まで眠った
k r
k r
俺の家じゃない
じゃあ誰の家?
体を起こして家主を探すべく 部屋を出る
k r
見慣れた場所と繋がっていた
k n
まるで俺がいるのは当然かのように 接してくる
k r
k n
k n
家族にもk nというが唯一の味方がいる
この喜びをかみしめていたい
k n
俺はなにも言わずに頷いた
全部話してしまいたい
今までの苦労を
悲しみを
時々聞こえる変な声のことだって…
でも
言ってはいけない気がする
夜
k n
言葉を吐き出したい
なのに言葉に詰まってしまう
k r
一呼吸置いて口を開く
k r
k r
k r
暫くの沈黙が流れる
k nの気持ちを読み取れず 目を合わせるのが怖い
俺の味方...してくれないのかな
ネガティブな感情が溢れてくる
よく考えればk nが優しいだけかもしれない
俺のことなんてどうでもよくて
寧ろ迷惑で
邪魔な存在で
自然と涙が零れてくる
k r
k r
k r
k r
嫌いにならないで...
独りは怖いよ
k n
温もりに全身が包まれる
k n は涙声で言葉を連ねていく
k n
k n
俺のために泣いてくれる人
いたんだね
k r
k n
安心したよ
k n
k n
k n と出逢えてよかった
信じてよかった