玲奈
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玲奈
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玲奈
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玲奈
玲奈
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玲奈
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その何かは私が知ってる本の内容について興味があるようだった。
玲奈
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玲奈
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玲奈
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まるで王子のような彼は 私の手を取り優しく微笑んだ。
玲奈
私もそれに応える様、 彼の手を優しく包み込む。
玲奈
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玲奈
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玲奈
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こんな楽しい日々を私達は 沢山過ごしある日…
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玲奈
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玲奈
玲奈
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玲奈
私はここに来て初めて 涙を流した。駄々をこねるのも 初めてだった。
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玲奈
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玲奈
指切りげんまん 嘘ついたら針千本 飲ます 指切った
玲奈
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玲奈
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玲奈
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玲奈
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玲奈
玲奈
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玲奈
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玲奈
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私は彼の名前を呼んだあと
彼の頬に優しくキスをした
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玲奈
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玲奈
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玲奈
私はそうして車の中から手を振り ███さんと別れをした。
玲奈
玲奈
ここへ来て迷子になった。 鍵が空いてるのがここだった メモもあってここに入れと書いて あったので入ってみた。
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玲奈
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玲奈
凛
玲奈
凛
玲奈
凛
凛
玲奈
そしてここからが1番の 地獄と感じられた。
看守らしき人には殴られ蹴られ よく分からない所を触られたり
冷水を浴びせられたり 服もそのままなのは当たり前
それが何年も続いた
玲奈
そして、今の私がいる。
凛
玲奈
きっと消費期限切れのパン。
でも食べたければ待っているのは タヒのみ。食べ切るしかない。
もう全てに慣れたそれが私。
あの人を信じて待つ私は 相当惨めだ
そこであの人たちが来た。
迎えに来てくれて ありがとう。 ███さん達。 気付いてないフリしたけど本当は 分かってるよ。███さんなこと。
玲奈
きっと誰にも聞こえないであろう 声で呟く。何度も。何度も 心の中で
玲奈 過去編終了
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