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15件
早 く く っ つ い て し ま え っ ! ! ! 🥺 ほ ん と に … そ ら ち 神 以 外 の 何 者 で も な い 続 き が ん ば っ ! !
まずね?作り方がね上手いのよ? 分かる?もう神なのよ?
璃 雨
もし ここから飛び降りれば
璃 雨
そう考え出した 六月半ば
今でも想い出す
君と出会った日の事
璃 雨
璃 雨
これで きっと
今日とも
明日とも
私とも
璃 雨
そんな私の声は 暗闇に呑まれた
璃 雨
いよいよ 潮時か
そう思って フェンスに足を掛け
地上に跳ぼうとした
時だった
璃 雨
夜の暗闇から 確かに声が聞こえた
誰もいない
ひとりぼっちの空間
その はずだった
璃 雨
問いかけると 暗闇から人影が現れる
輝く金色の髪
どこか寂しい漆黒の目
まだあどけない顔立ち
それはまるで
夜空に瞬く 一等星のような
そんな少年が一人 そこにいた
璃 雨
夜の暗闇の中
私は彼に そう問いかけた
知りたかった
君という星に付いた 名前が
ただ 知りたかった
その言葉に 小さく息を呑み込むと
夜の空気が 腹を冷やした
万 次 郎
璃 雨
その星の名前は
“ 万次郎 ”
金と白銀
揺れる夜風の中
二つの色が 夜を彩った
あの後
万次郎が頑なに 私を止めて
今日の所は 断念した
璃 雨
正直に言うと この時の本心は
邪魔しないでよ なんていう
何とも身勝手な事だった
璃 雨
何か一つ 文句でも言ってやろうかと
命の恩人に向き直る
万 次 郎
万次郎は 静かに夜を見上げていた
璃 雨
万 次 郎
ふと私を遮り 万次郎が口を開けた
璃 雨
璃 雨
素っ気なく 一言返す
少し逡巡した後 万次郎は
万 次 郎
一番説明できない事を 質問してきた
璃 雨
璃 雨
虐められた?
不正解
そんな事 経験すらない
家庭的問題?
不正解
うちは裕福だし 両親の仲も良好
死にたくなる程のストレス?
うーん これはニアピン
それでも ストレスの溜まる環境ではない
だから 私の答えは
璃 雨
璃 雨
答えは 不 明
ただ楽になりたいだけ
万 次 郎
その答えがおかしかったのか 万次郎は苦笑する
私は少しムッとし 顔を背けながら反論した
璃 雨
璃 雨
万 次 郎
万 次 郎
一瞬黙り 首を捻る万次郎
暫く唸り考え やがて急に顔を上げ
万 次 郎
真面目な
至って真面目な
そんな声色で 問いに答えた
璃 雨
璃 雨
悩んだ末の 結論がソレかよ
そんな好奇の
あるいは興味の笑いが 溢れ落ちる
万 次 郎
当の本人は 少し拗ねてしまったが
璃 雨
彼への興味は どうしても止まらない
璃 雨
万 次 郎
璃 雨
万次郎が ジト目で睨んできたのを見て
いい加減に笑いを抑える
万 次 郎
璃 雨
子供のような万次郎を 軽くいなして
独り 夜を見上げた
万 次 郎
万 次 郎
不意に 万次郎が口を開く
璃 雨
万 次 郎
...
そういえば 名乗ってなかった
璃 雨
万 次 郎
万 次 郎
謎に英語で
謎に発音よく
謎に問いかける万次郎
︎︎
そんな彼に 私は負けじと
アメリカ人も驚愕の発音で 答えてやった
璃 雨
璃 雨
万 次 郎
璃 雨
璃 雨
万 次 郎
そう呟き 一秒置いたあと
万 次 郎
眩しい笑顔で 万次郎はそう言った
璃 雨
この日
この時
この場所で
“ 佐野万次郎 ” は
私の中の
“ 一等星 ” に成った
︎︎
璃 雨
万 次 郎
あの日から 約二ヶ月
実はクラスメイトだった と言う事から
私たちはそれなりに よろしくしていた
璃 雨
七回目の自殺失敗後の 帰り道
昔話に花を咲かせながら 二人で帰路に着く
非日常という名の 日常の中
璃 雨
ふと思い浮かんだ疑問を 彼に問いかける
璃 雨
万 次 郎
静寂
いきなり黙り込む万次郎
万 次 郎
普段の彼からは 想像もつかないほど弱い
そんな声が 彼から漏れた
璃 雨
これ以上は 万次郎を苦しめる
そんな予感がして 話を辞めた
万 次 郎
璃 雨
敢えておどけた様子で 巫山戯て言うと
万次郎は ふっと頬を緩めた
万 次 郎
璃 雨
璃 雨
そんな短いやり取りなのに
何故か左胸が跳ねて うるさかった
ポツ ... ッ ポツ ... ッ
万 次 郎
璃 雨
そうこうしていると いきなり空が泣く
璃 雨
璃 雨
万 次 郎
何事かと 万次郎は振り向いて
君の瞳に 私が映し出された
璃 雨
万 次 郎
万 次 郎
ふたりぼっちの アイコトバ
拍手に似た雨音が
辺りに反響した
『 雨が降ってきましたね 』 このまま二人で 過ごしたいです
『 明日は晴れるでしょうか 』 私の気持ちは 貴方に届いていますか?
♡ 2000
657
ˢªⁿ
25
リリア💙🤍
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