先生たち
天馬!落ち着け、な!
神代類
司くん!!
先生たち
神代たち……
先生たち
お前らからもなんか言ってくれ!
鳳えむ
司くーん!!!
鳳えむ
そこに居たら落ちちゃうよー!!
草薙寧々
私たちになんでも相談して!!ね!!
神代類
……
天馬司
……悪いなお前たち!
天馬司
俺はもう……何もかも諦めたんだ!
天馬司
というか、よく暗号解読できたな?
神代類
……瑞希に手伝ってもらったよ
天馬司
おー、そうかそうか!
天馬司
……それで話は終わりか?
神代類
待って、司k……!
天馬司
じゃあな、お前ら
天馬司
大好きだぞ
神代類
あッ……
ドサッ
先生たち
?!おい天馬、しっかりしろ!天馬!
草薙寧々
司!!
鳳えむ
……え、いない?
草薙寧々
嘘……まさか!
鳳えむ
あ……
鳳えむ
司……くん?
草薙寧々
嘘でしょ……
草薙寧々
ッ……
草薙寧々
私がもっと早く来てれば……!
鳳えむ
寧々ちゃんのせいじゃないよ……私のせいでもある……
鳳えむ
と、とりあえず、早くしたにいこ!
母さん
司!
父さん
司、大丈夫か?!
神代類
お母様……お父様……
母さん
類くん……ごめんね、うちの司が……
父さん
……まだ意識は無いのか
父さん
ありがとうな神代くん、司を色々と……
神代類
いえ、
看護師
天馬さーん
看護師
今少しよろしいですか?
母さん
あ、はい!
父さん
すまん神代くん、司を少し頼んだぞ
神代類
はい
神代類
……
ミク
類くん!
カイト
司くんは……意識がないようだね
神代類
ミクくん……それにカイトさんも
ミク
あのねあのね、
ミク
セカイが……
カイト
セカイが真っ暗な空間になってしまったんだ
神代類
え……?
ミク
多分、司くんが飛び降りて今生死をさまよってる状態だから司くんが目を覚ましたら大丈夫なんだけど……
カイト
万が一、記憶がなかったら
カイト
僕たちも、セカイも消えてしまう
神代類
そんな……
ガラガラ
神代類
あ、お、おかえりなさい
母さん
……
母さん
類くん、落ち着いて聞いてね
神代類
……?はい
母さん
もう司は……目を覚まさないかもしれない
神代類
えッ……
父さん
もし仮に目を覚ませたとしても、何か後遺症が残るらしいんだ
神代類
それって……もう……
母さん
きっと、ショーはできないと思う
神代類
……、!
神代類
そんな……
母さん
……もうこんな時間
父さん
神代くん、今日はありがとう
父さん
そして……ごめんな
神代類
……はい
プルルルル
神代類
……
……どうだったの
司くん……大丈夫だった?
神代類
……もう、目を覚まさないかも
え……?
そんな……!
神代類
もし奇跡的に目を覚ませたとしても、後遺症が残るらしい
神代類
どちらにせよ……もう司くんとショーをするのことは出来ないんだって
嘘……
おい神代、それは本当か
神代類
昌介さん……
神代類
本当ですよ……
……あのうるさい小僧がなぁ……
まさかそんなことになるなんてな……
神代類
……
……今後の活動については、後日話そう
分かりました
神代類
それでは
神代類
……
神代類
司くん……君は本当に馬鹿だね……