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ある日兄と散歩していた時だった
一瞬のことで何が起きたのか分からなかった
兄
キキー!
◯◯
ドンッ
◯◯
兄に押されて振り返った時の目の前の光景は
お兄ちゃんが、血だらけで倒れてた
とても無惨な姿だった
意識朦朧だったけどまだ体は少し暖かったから助かるかもしれないと思った
周りにいた人が救急車を呼んでくれた
でも、
救急車を待ってる間に兄はこの世を去ってしまった
◯◯
◯◯
◯◯
◯◯
◯◯
◯◯
◯◯
数分前まで笑顔で優しかったお兄ちゃんが、もう今は冷たくて、全身血だらけで、
どうしていいか分からなかった
人ってこんなに呆気なく死んじゃうんだな
人ってこんなに脆い生き物なんだなって思った
もう人が亡くなるのは見たくない
悲しい思いはしたくないから、期待しないようにしてたのに
松村北斗
そんなこと言われたら、
また期待しちゃうじゃん
辞めてよ、優しくするの、
北斗side
美術の授業で絵を褒めたら◯◯さんが急に泣き出してしまった
そんなに嬉しかったのかと思ったけど、表情が暗かった
先生に隣の教室に行こうと言われ俺も行きますと言って一緒に行った
しばらく◯◯さんは泣き止まず、ずっと背中をさすっていた
そして、落ち着いた時に恐る恐る聞いた
松村北斗
◯◯
俺の中で全て繋がった
入学式から誰とも話してるのを見なかったのも、話しかけても友達を作るだけ無駄と言った時の曇った表情も
全部、お兄さんが理由だったんだ
美術室で聞いた時もお兄ちゃんが描いてたからって言った時、曇った表情をしていて俺の中で引っかかっていた
でも◯◯さんは、お兄さんの分まで生きようと強い意思があった
あれから◯◯さんは
会ったら会釈してくれるようになった
◯◯
松村北斗
田中樹
京本大我
松村北斗
松村北斗
松村北斗
松村北斗
ジェシー
森本慎太郎
松村北斗
髙地優吾
松村北斗
松村北斗
田中樹
松村北斗
髙地優吾
松村北斗
松村北斗
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