今日は休日
ラウール
ねぇねぇ…麻帆?
麻帆
どうした?
ラウール
水遊びって何するの?
麻帆
んー。人工の池?みたいな所があってね。そのにある水で遊ぶ。っていうことだよ
ラウール
楽しそう。!
麻帆
じゃー。夏になったら、遊びに行こうね!
ラウール
うん!
こんなたわいもない話をしていても ずっとラウールは、
麻帆にくっついてる。
麻帆
そのうちにラウールと私くっついちゃうんじゃない?笑
ラウール
俺は、それでもいいもん。
麻帆
笑笑
麻帆
ラウールはまだ私が離れると怖い?
ラウール
怖い
麻帆
そっか。
ラウール
麻帆がお風呂に言っている時に、
誰かが入って来て俺を連れていくんじゃないか…って
誰かが入って来て俺を連れていくんじゃないか…って
ラウール
身内の人の誰かが俺を連れていくんじゃないかって…。
麻帆
そうだったんだ。
ラウール
俺、多分。麻帆があの時助けてくれなかったら、
ラウール
身内の家に連れ戻されて、
ラウール
ずっと殴られてたりしてたかも知れない。って思うと
ラウール
たまに怖くなる。
麻帆
大丈夫。私がずっとらの傍にいるから
麻帆
もしラウールが連れていかれることがあっても、私が必ずラウールを守る
ラウール
ありがとう。
ラウールが後ろから麻帆を抱きしめた
麻帆
どうした?
ラウールは自分の方に麻帆を向かせて
ラウール
どこにも…行かないでね。
麻帆
行かなよ。
麻帆のスマホがなった
麻帆
誰だろ…。
麻帆
阿部先輩からだ。
ラウール
誰?
麻帆
会社で一緒に働いている人だよ
ラウール
そうなんだ。
麻帆
もしもし。先輩?どうしました?
阿部亮平
今日、お前ん家行ってもいい?
麻帆
え?
阿部亮平
ラウールくんにも会いたいし。
阿部亮平
翔太もいるんだよ。
麻帆
え!翔太先輩が?!
阿部亮平
おう。
阿部亮平
行ってもいい?
麻帆
でも、ラウールが。
阿部亮平
聞いてみて?
麻帆
わかりました
麻帆
ラウールー!《んー?
麻帆
今日、会社で一緒に働いてる人がね?
おうちに来たいんだって《…そっか。
おうちに来たいんだって《…そっか。
麻帆
来てもいい?《…いいよ。
麻帆
無理してない?《大丈夫
麻帆
そ?《うん
麻帆
来ても大丈夫だってよ。
阿部亮平
わかった
阿部亮平
俺と翔太と康二で行くわ
麻帆
え!康二も来るの?!
阿部亮平
ダメか?
麻帆
ダメじゃないですけど…
阿部亮平
じゃー。仕事終わったら、行くわ!
麻帆
…わかりました
阿部亮平
じゃーな!
麻帆
はい
麻帆
3人来るからね。
ラウール
男の人?
麻帆
そうだよ。
ラウール
…怖いな。
麻帆
私がいるから。大丈夫だよ。
ラウール
…うん