コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
お主
お主
お主
楓(カエデ)
理久(リク)
牡丹(ボタン)
紅葉(モミジ)
薺(ナズナ)
桜(サクラ)
お主
お主
あれ、僕なんで眠ってるんだっけ。
あ、、僕死んだんだ。
でもこれで良かったんだ。あんな暮らしはもう嫌だ。
モブ(使い回し)
モブ(使い回し)
どこ?
だれ?
僕、もう嫌われちゃった?
今世も僕は...。
そして数年後。
僕は15歳になった。
隠し子として扱われ、メイドや弟、兄からは笑われてしまう。
外に行くには執事を付けないと出られない程だ。
楓(カエデ)
モブ(使い回し)
乗り気じゃないみたいだ。ごめんなさい。
楓(カエデ)
僕は花が好きだ。
僕の名前にも花の名前がある。
カエデ。春に咲く花だ。
モブ(使い回し)
楓(カエデ)
本当に僕は嫌われてるんだな。
こんな僕は兄や弟、両親とは滅多に会わない。
多分、僕の髪、目の色のせいだ。
この世界は黒髪は滅多に存在しない。
1000年に1度と言われるほどだ。
桜(サクラ)
楓(カエデ)
桜(サクラ)
この人は第一王子の桜兄様。
時期王となる人だ。
なんで僕に構うのかはわからない。
でもこんな僕に優しくしてくれるから嬉しいと思っている。
桜(サクラ)
楓(カエデ)
モブ(使い回し)
楓(カエデ)
楓(カエデ)
嘘はついてない。
出来損ないで嫌われている僕に出来るのはただ勉強して静かに過ごすことだけだから。
桜(サクラ)
桜(サクラ)
楓(カエデ)
楓(カエデ)
モブ(使い回し)
モブ(使い回し)
モブ(使い回し)
楓(カエデ)
こんなのは毎日あることだ。
間違えるたびに嫌味を言われる。
平気だ。前世でもあったことだから。
なんてことない。
モブ(使い回し)
モブ(使い回し)
モブ(使い回し)
楓(カエデ)
僕は出来損ないだ。
何も出来ない。上手くできない。
こんな僕だから嫌われるんだ。
当然、わかってることなんだ。
別に、苦しくない。
牡丹(ボタン)
桜(サクラ)
モブ(使い回し)
突然、父様がそう言った。
一度も会ってくれなかった父様が僕を呼んでくれた。
桜(サクラ)
モブ(使い回し)
桜(サクラ)
モブ(使い回し)
モブ(使い回し)
楓(カエデ)
モブ(使い回し)
モブ(使い回し)
楓(カエデ)
牡丹(ボタン)
あ、、そういうことか。
僕を知られたくないから呼んだんだ。
なんで僕なんだよ。
桜(サクラ)
そしてパーティー当日。
僕は父様に言われた通りに一歩も部屋から出なかった。
楓(カエデ)
この部屋は何も無い。
兄様からのプレゼントぐらいしかないから。
花だってない。
花、見に行きたいな。
楓(カエデ)
こっそり庭に行こう。
庭なら誰もいないし、大丈夫でしょ。
そう思った僕は部屋から出た。
楓(カエデ)
楓(カエデ)
パーティーのせいかメイド達は運良く誰もいなかったおかげで庭に出ることが出来た。
やっぱり僕にはお花しかない。
花さえあれば僕は生きていける。
楓(カエデ)
〇〇
楓(カエデ)
〇〇
楓(カエデ)
うわ、綺麗な人だ。
まるで夏に咲くお花みたい。
楓(カエデ)
理久(リク)
理久(リク)
楓(カエデ)
理久(リク)
この人、サマー国の王子だ。
最悪だ。
実は父様から忠告されていた事があった。
楓(カエデ)
モブ(使い回し)
モブ(使い回し)
モブ(使い回し)
モブ(使い回し)
楓(カエデ)
【空木家には近付くな。】
そう言われた途端、会ってしまった。
理久(リク)
五十嵐って言わなくてよかった。
楓(カエデ)
理久(リク)
楓(カエデ)
理久(リク)
理久(リク)
ドクンッ
か、かっこいいかも。
その時、僕はサマー国の第一王子に恋をした。