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五条

……光莉さんが

五条

子供を宿していたのは知ってた

五条

でも、まさか親父との子供とは思わなくて

五条

毎日毎日

五条

光莉さんと遊んでた

五条

僕にはそのことを黙ってね

結月

…………

僕は何も言えなかった

五条

結月…

五条

言うのが遅れてごめんね

結月

………

結月

そうか…

五条

ただ、まさかここまで似るとは

結月

何が?

五条

結月ね、光莉さんにそっくりだよ

結月

え?!

五条

ちゃんと女の子っぽい髪型と服装にしたら

五条

もっと似るのに!

結月

結月

僕に女の子の格好なんて

結月

似合わないよ………

五条

そぉー?

五条

うーん…

五条

あっ!そうだ!

五条

僕とさ!御三家と特級から一級による

五条

合会に参加しない?!

結月

……………

結月

え?

五条

結月似合ってるよ!

結月

足と…背中が、

結月

スースーする………

背中はかっぴらいており

丈は太ももまでになっている

ただ流石に久しぶりの女の子らしい服装に

恥ずかしい…

結月

これ…いくらしたの?

五条

んー?

五条

約100万

さらっと高額を言われ

呆れる

結月

なんで…

五条

だって結月!

五条

女の子の服着たいって顔してたよ!

五条

さっき!!

結月

………

何も言えない

五条

さーて

五条

結月、こっち見て

結月

ん?

すると

カシャッ

結月

え?

五条

1・2年のみんなに送ろー

結月

まて!馬鹿野郎!

僕の身長は172センチだが

五条は190センチ超え

届かなかった

結月

届かない!!

五条

はい、ポチーっと

結月

クソ兄貴!!!!

五条

おっと、もうこんな時間だ

五条

遅れないようにしないとねー

結月

五条が!遅れを気にしている?!

僕は驚いた

五条

失礼だなぁ

送った先は多分僕達のグループメールなはずだ

だから後で送信削除をしよう

僕と五条は車に乗り込み

会場まで行く

結月

あっ、そういえば

結月

昨日

結月

高専内に特級呪霊がいたよ

五条

えっ、うそ?

五条

大丈夫だった?

結月

うん、すぐに払ったけど

結月

外から入ってきたと思うか?

五条

それはないだろうな

結月

やっぱりか

結月

久しぶりのここだな

呪術会所有のビルの最上階に来ている

五条

僕たちが一番乗りかな?

結月

そうだな

五条

入墨は隠せてるね

結月

おう、

結月

でもまだ太ももの入墨が消えきれてない

五条

ホントだぁ

五条

エローい

結月

五条キモーい

五条

でもさ、今回直哉が来るんだよー

結月

別にいいよ、それぐらい

五条

僕の呪力いる?

結月

いい

結月

ここで倒れてどうすんだよ

五条

………

五条

わかったよ

結月

じゃっ

結月

僕トイレェー

五条

はーい

結月

……五条…

結月

特級術師もくるって言ってたなぁ

結月

九十九さん…来るのかなぁ?

結月

わかんないけど

結月

でも…乙骨来るのかぁ

結月

多分喧嘩中なんだよなぁ

結月

どーしよ

僕はそう考えながら

手を洗い五条の元へ戻る

私は…五条の元に戻りたかった

戻りたかったのに

なぜか…直哉に壁ドンを喰らっています

結月

………なんだよ…直哉…

直哉

んん?

直哉

ちょうど通りかかって

直哉

綺麗なお姉さんを見つけてなぁと思ったら

直哉

結月ちゃんやったわ

結月

うん…なんで壁ドンなんだよ

直哉

なんとなく

結月

…………

結月

とりあえずどけ

結月

私は会場へ行く

直哉

じゃぁ俺も

そうだった…こいつも一緒だった

結月

………

結月

行くまでに手を出すなよ

私はそう言い先に進む

直哉

はいはい

そう言いながら直哉は私の腰に手を回した

結月

おい!

私が直哉の手をどけようとすると

耳元で

直哉

今乙骨くんと喧嘩中なんやろ

直哉

別にええやんか

と囁いてきた

私はその手をどけて

直哉から離れて言った

結月

……喧嘩中でもまだ…付き合ってるんだ

結月

やめてくれ

そう言うと直哉は

直哉

なら、手はええやろ

直哉は手を出してきた

それを無視して私は言った

結月

………なんでそんな私に関わる…

直哉

そんなんあんたに関係ないやろ

直哉はきつく私に答えた

結月

はぁ?

直哉

とりあえず行くで

無理やり手を繋がれた

結月

っ…!

私は手を跳ね除けて

結月

一人で行く!

私は早足で会場へと向かった

直哉が私を気に入りだしたのは

5年前

私が京都の中学校に編入したときからだ

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