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なな
優人聞いて欲しいことがある、
優人
なんだ！？
優人
突然？
なな
好きな人できたんだ、
優人
え？
優人
嘘だろ？
優人
一生幸せになるって言ったじゃん、
なな
ごめん
なな
思い出を作ってあげられなくてごめんね
優人
だったらもっと今から作ろうよ！
優人
ねぇ！？
なな
ごめんそれは、無理
なな
私よりいい女の子は、
なな
星の数ほどいるから。
優人
いや
優人
太陽は、一つしかないだろ？
ななは、はっとした、
なな
ごめんけど、
優人
ちょっと話したい
優人
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応答なし
優人
でてよ
なな
ごめん
リビングで
なな母
彼氏にちゃんと言った？
なな
言ったよ、
実は、ななは、余命が宣告されていた
死後。
優人
なんで、
優人
なんで、
優人
なんで言ってくれなかったんだよ。
優人
今までありがとう
優人
こんな僕の思い出を作ってくれて。
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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