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◤◢◤◢ 注 意 ◤◢◤◢ こ の 投 稿 に は 文 豪 ス ト レ イ ド ッ グ ス の 太 宰 さ ん と 中 原 さ ん の カ ッ プ リ ン グ 要 素 が 含 ま れ て い ま す 。 ※ 流 血 シ ー ン あ り そ れ で も い い よ っ て 方 は ど う ぞ ‪.ᐟ

ま だ 明 日 を 知 ら な い 僕 ら

第 十 八 話

──……ねぇ…僕に夢物語を見せてよ、中也…

中也

太宰

…なんでもない、忘れて

中也

いいぜ、

太宰

え?

中也

見せてやるよ

太宰

何言って…

中也

太宰、俺は手前の事が好きだ。

太宰

中也

ずっと言えなかった、…苦しかったんだ。

中也

…好きだって…言えなかった。無意識に手前に期待ばっかして

中也

勝手に内ん中で傷ついた、

中也

もう…太宰に期待したくないと思った。でも何処かで期待するのを辞められなかったんだよ。

中也

…自分のする行動全てが怖くなった。……っ一週間だけ付き合うなんて了承しなければ良かったなんてな、これもあれも全部俺の行動が引き金になって俺を襲ってくる。

中也

…俺が臆病になってると感じたなら、今話した事が全てなんだろうよ。

太宰

中也

でもそんな地獄ともお別れだ…俺達は両想いだったって事だよ。

中也

手前はさっき、俺を傷つけるのが怖いから臆病なんかになってるっつったよな。

太宰

…嗚呼、そうだよ

中也

今なら俺を好きにしていい、ハグしてもキスしても何でもだ。

太宰

中也

…やらねぇのかよ。

太宰

…前と似ている

中也

、は?

太宰

中也が熱を出した日、僕は看病する側で君が病人だった。

太宰

…今は僕が手当人で、君が怪我人だ。

中也

それが一体どうしたって言うんだよ…

太宰

あの時君は僕に対してヤれよなんて挑発的な事言って、最終的に僕達は別れた。

中也

太宰

…僕はまた繰り返す程、落ちぶれていないよ。

中也

……つまんねぇ奴

太宰

ここは夢じゃないんだ。…僕は現実で夢物語を見る必要は無い

中也

…っじゃあなんであんなこと言ったんだよ!

太宰

…現実に打ちのめされそうになっただけさ

中也

…ッチ

舌打ちをし、中也が立ち上がる。

中也

帰る…

太宰

それより手当てが先でしょ?

中也

っ余計なお世話だ…!!

太宰

…中也

太宰

、さっき言ってた事って本当?

俺は手前の事が好きだ。

…俺が臆病になってると感じたなら、今話した事が全てなんだろうよ。

中也

言っただろ、夢物語だってな。

太宰

、いつからそんなに嘘が上手になったの

中也

…どういう事だ

太宰

僕が好きだなんて、…本当の事話してる様にしか見えなかったのだけど

中也

太宰

嘘と言うより、哀しみを吐いている様に僕は見えた

太宰

…中也、本当の事を教えて。

中也

…無理だ

太宰

何でさ…!

中也

無理だ、だって此処は──

太宰の夢物語の中だから

太宰

──っ!!

息が乱れている

太宰

はぁ……っは、ぁ…

汗が止まらない

こんな感覚は、知らない

太宰

……中、也…?

下を向くと、血だらけの中也が自身の胴体に抱きついていた。

太宰

ッ中也!!

中也

太宰

何で…!!中也…!しっかりして!!

中也の首から急いで脈を測る。

脈はしっかりと動いてはいたが、傷の量が半端では無い

──一体、何があったのか思い出せない

太宰

…っ

頭にキーンとした音が走る。

────だ──い──

頭がグラグラとして、目の前がピンぼけしたかのようにボヤけていく。

自身もまた、怪我を負っていた

太宰

……

無意識の中の彼を囲み込むようにそっと抱き締める。

嗚呼、暖かい

中也、許してよ。

意識が無くなる前くらい、好きにさせてよ

目の前がボヤでもう見えない

此方が夢物語だったら良かったのにな…

太宰

……中也…

愛してるよ──

そうして僕は、無意識の海へと身を投げた。

続く

【 太 中 】ま だ 明 日 を 知 ら な い 僕 ら

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