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◤◢◤◢ 注 意 ◤◢◤◢ こ の 投 稿 に は 文 豪 ス ト レ イ ド ッ グ ス の 太 宰 さ ん と 中 原 さ ん の カ ッ プ リ ン グ 要 素 が 含 ま れ て い ま す 。 ※ 流 血 シ ー ン あ り そ れ で も い い よ っ て 方 は ど う ぞ .ᐟ
ま だ 明 日 を 知 ら な い 僕 ら
第 十 八 話
──……ねぇ…僕に夢物語を見せてよ、中也…
中也
太宰
中也
太宰
中也
太宰
中也
太宰
中也
中也
中也
中也
中也
中也
太宰
中也
中也
太宰
中也
太宰
中也
太宰
中也
太宰
太宰
中也
太宰
中也
太宰
中也
太宰
中也
太宰
中也
舌打ちをし、中也が立ち上がる。
中也
太宰
中也
太宰
太宰
俺は手前の事が好きだ。
…俺が臆病になってると感じたなら、今話した事が全てなんだろうよ。
中也
太宰
中也
太宰
中也
太宰
太宰
中也
太宰
中也
太宰の夢物語の中だから
太宰
息が乱れている
太宰
汗が止まらない
こんな感覚は、知らない
太宰
下を向くと、血だらけの中也が自身の胴体に抱きついていた。
太宰
中也
太宰
中也の首から急いで脈を測る。
脈はしっかりと動いてはいたが、傷の量が半端では無い
──一体、何があったのか思い出せない
太宰
頭にキーンとした音が走る。
────だ──い──
頭がグラグラとして、目の前がピンぼけしたかのようにボヤけていく。
自身もまた、怪我を負っていた
太宰
無意識の中の彼を囲み込むようにそっと抱き締める。
嗚呼、暖かい
中也、許してよ。
意識が無くなる前くらい、好きにさせてよ
目の前がボヤでもう見えない
此方が夢物語だったら良かったのにな…
太宰
愛してるよ──
そうして僕は、無意識の海へと身を投げた。
続く