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この物語はフィクションです。
実際の人物に関係はありません。
物語の真似をしないように…
※この物語を見て不快になる方がいらっしゃるかもしれません。
鬼滅の刃/創作
私は知っている。
人間は残酷だと__
克妃(こくひ)はそう思っていた__
そんな克妃の一生。
克妃
人
人
人間はどうしてこんなにも生にしがみつくのだろうか…
自分が助かれば良いと思っているのか……?
弱い者を虐め、強い者に媚びる。
きっと……そうなんだろうな。
人間は真の鬼…か
克妃
克妃
克妃
克妃
克妃
無残
克妃
無残
無残
克妃
克妃
克妃
克妃
克妃
必ず…必ずこなす。
絶対に。
克妃
克妃
克妃
克妃
居た…!
耳飾りがある…!
あの鬼狩り…
無残様の願い…
炭治郎
克妃
克妃
克妃
克妃
克妃
克妃の過去
近所の子
近所の子
近所の子
克妃の過去
克妃の過去
近所の子
近所の子
近所の子
近所の子
克妃の過去
克妃の過去
父親
父親
父親
克妃の過去
そうだ…私は逃げ場がなくて…
それを無残様が鬼にしてくれた…
だから、私にとって無残様は命の恩人…
無残
克妃
克妃
『無残様』!
克妃
私は、あいつに頸を斬られていた…
克妃
私が負けるはずがないと思っていた…
炭治郎
え?
謝っ…た?
い…いや!違う!
嘘…嘘だ!
克妃
『偽善者』
克妃
こんな私に情けをかける奴なんていない…
炭治郎
克妃
自信を持つ?
克妃
私は自信を持っていると思っていた。
だが、それは無残様が居ての自信だった。
結局1人じゃ何もできないのか…
弱い者を虐め、強い者に媚びる。
人間は真の鬼…
それは間違っていたのか?
いや、間違っていた…
こいつは弱い者を虐めたりしない…
克妃
顔が無くなっていく…
ああ…もうそろそろだな…
やっと…
やっと真実に出会えた気がする…
さようなら。