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中也

太宰!!何処だ太宰!!

中原は息を切らして 太宰を必死に探していた。

少し目を離した隙に、 いなくなってしまったのだ

中也

クソッ

中也

(此処を探すのも、もう何回目だ、、?
どこを探してもいない、、)

中也

(まさか、、)

中原は少し嫌な予感がしたのか、 再び走り始めた。

中也

ハァッ、ハァッ

プルルルルルルッ…プルルルルルルッ…

中也

中原は直ぐに電話に答えた。 国木田からだ

中也

国木田!!太宰は見つかったか?!

国木田さん

"ひとまず落ち着け"

国木田さん

"結果としては、、見つかった"

中也

!!

中也

何処だ?!

国木田さん

"〇〇付近だ"

国木田さん

"だがひとつ問題があってな、、"

国木田は少し深刻そうな声をだした

中也

国木田さん

"見知らぬ男が太宰を
抱えて歩いているんだ"

中也

!!!!!!

中也

すぐ行く!!!

国木田さん

"おい!まて中h"

国木田の話も聞かずに、 中原は目撃された場所へと走った。

中也

(太宰っっ!!!)

中也

(何処だ、、)

中也

、、!!!

中原は1人の男に目が行った

高身長の男、 そしてその後頭部の横には 目をつぶる太宰が見えた

中也

ダッ

中也

ガシッ

中原は男の肩を掴んだ

中也

てめえ、太宰を誘拐して
許されると思ってんのか?

中原からは怒りが 溢れ出てきた。 サッ気と言ってもいい。

中也

ギロッ、、

、、、、

男が振り返る

中也

、、、!!!!!!

中也

なん、、で

太宰の父親

、、、、、、

男の正体は、紛れもない 太宰の父親だった

護衛

ザッ

何処からともかく 太宰父の護衛達が現れる

段々と人混みでザワザワとし 2人に注目が集まるが、 中原はそんな事は気にもせず 言葉を発した。

中也

なんで、、てめえが太宰を、、

太宰の父親

、、親が自分の子を抱えるのは可笑しいか?

中也

は、、、、

中原は衝撃を受けた。 今の今まで込み上げてきた 感情が、一瞬にして消え去った

太宰の父親

、行くぞ

太宰の父親

トコトコ

護衛

トコトコ

中也

、、、、

中原は、この事実を信じられず 呆然としていた

国木田さん

中原!!

太宰父が去ってからすぐ、 国木田がやってきた

国木田さん

無事か?、

中也

、、、、、

国木田さん

、、あの男は、誰なんだ

おそらく先程に会話が 聞こえたのだろう、 国木田は質問を飛びかけてくる

中也

、、、、あの男は、
太宰の父親らしい

国木田さん

?!

国木田さん

だが、太宰の両親は、、、

中也

、あぁ、その筈なんだ

中也

彼奴はきっと真実を知ってるはずだ

国木田さん

、、お前は、どうするつもりだ

中也

ぜってえにぶちのめす

中原は拳に力を入れた

彼奴は、俺ん家の仇だ─────。

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