/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
先生
今から転校生を紹介します。
先生
皆、しっかりと理解してあげて下さいね
瀬戸 兼
どういうことだ…？
生徒A
イケメン期待！！
佐藤 奏斗
(どんな子かな.....)
先生
じゃあ呼んで来るわね、、
ｶﾞﾗｶﾞﾗ
山内 小春
.............
瀬戸 兼
女子だ！
可愛いじゃん～
可愛いじゃん～
生徒A
女の子か～
ねぇ京香！仲良くなれるかなっ？
ねぇ京香！仲良くなれるかなっ？
足立 京香
さあね～
先生
じゃあ山内さん、自己紹介お願いね
先生は小春の肩を軽く叩いた
山内 小春
<頷く>
小春の手にはスケッチブックがあった ﾍﾟﾗｯ1枚めくられる｡
山内 小春
「皆さん初めまして
山内 小春と言います。」
山内 小春と言います。」
山内 小春
「私は耳が聞こえません」
山内 小春
「ですが、口の動きなどで大体は分かります」
山内 小春
「色々迷惑をかけてしまうと思いますが、よろしくお願いします」
佐藤 奏斗
(............)
瀬戸 兼
耳が聞こえない.....？
生徒A
仲良くなれそうにないかもー
クラスは一瞬の沈黙の後小春についての話で持ち切りになった。
先生
はい、皆さん静かにしてください
山内さんは色々分からない事があると思うので、皆進んで教えるように！
山内さんは色々分からない事があると思うので、皆進んで教えるように！
先生
席は佐藤さんの横です｡
佐藤さん、連れて行ってあげて
佐藤さん、連れて行ってあげて
佐藤 奏斗
あっ…はい
佐藤 奏斗
こっちです
山内 小春
<席に着く>
先生
じゃあ今日はここまでです
先生
皆さんさようなら
全員
さようなら
放課後(帰り道)
山内 小春
佐藤くん......！
佐藤 奏斗
(ん…？)
佐藤 奏斗
山内さん......、
喋れるんだね、、、
喋れるんだね、、、
ノートに文字を書く
山内 小春
「生まれつきじゃないから」
山内 小春
「でも、長い言葉は喋れないし
書く方が楽かな......」
書く方が楽かな......」
佐藤 奏斗
「そうなんだね…」
佐藤 奏斗
「改めて、俺は佐藤 奏斗
皆奏斗って呼んでるし山内さんも奏斗で良いよ！」
皆奏斗って呼んでるし山内さんも奏斗で良いよ！」
山内 小春
「奏斗くん.....
良い人そうで良かったぁ…！」
良い人そうで良かったぁ…！」
山内 小春
「新しい学校でやっていけるか不安だったんだよね......」
佐藤 奏斗
「俺で良ければ何でも聞いて！
山内さんとも仲良くなりたいし…」
山内さんとも仲良くなりたいし…」
山内 小春
「ありがとう！
じゃあまた明日ね！」
じゃあまた明日ね！」
佐藤 奏斗
「うん！」
佐藤 奏斗
(いい子っぽいな.....
仲良くなりたいな…)
仲良くなりたいな…)
足立 京香
ﾁｯ
足立 京香
(なんなのあいつ....)
次の日
足立 京香
あの山内ってやつなんかうざくない？
足立 京香
耳聞こえないくせに奏斗くんと喋っちゃってさ.....
生徒A
奏斗くんは京香の好きな人なのにね！
足立 京香
いじめちゃおっか…！
生徒A
それ良いね～
ちょっとは痛い目あって貰わなきゃ...
ちょっとは痛い目あって貰わなきゃ...
足立 京香
そうだよね。
じゃあ早速開始で.....
じゃあ早速開始で.....
/s/[storyId]/_containers/next-in-series-container/next-in-series/assets/list-icon.c10ab777f3210550.svg){kind=icon}
作品ページ
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
