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哀歌
そうやって言っても、
ホンゴウさんは、私を咎めなかった
ホンゴウ
そうやって言ってはくれるものの、
気まずくて、部屋に戻ろうかと思った
椅子を立とうとした時―――
哀歌
瞬発的に、痛みが体に走った。
ホンゴウ
ホンゴウさんが、私の体に触れた
ホンゴウ
体が言うことを聞いてくれない
上手く歩けなかった。
ホンゴウ
すると、体が宙に浮いた
哀歌
ホンゴウ
ホンゴウ
ホンゴウさんは、私の言うことに
聞く耳を持たなかった
哀歌
ホンゴウ
熱があっての事か、
体がだるくて、上手く動かない
ホンゴウ
彼の視線の先には―――
ベックマン
ホンゴウ
哀歌
ホンゴウ
ホンゴウ
ホンゴウさんは、私の面倒を見てくれている
氷のうを頭に乗せてくれたし
今も、近くに居てくれている
哀歌
ホンゴウ
傷が、見えてしまう、
分かっていたけれど、止められなかった
ホンゴウ