桃瀬視点
桃瀬 豚平
捏島 孝行
桃瀬 豚平
あれから1週間がたった3時間目前の休憩時間
俺はものすごく緊張していた
理由は...
同級生
同級生
そう、今日風夏が教室に来るんだ
風夏によると、自分で先生に話して少しでも教室に慣れるために1時間だけ来てくれるらしい
一応先生が朝のホームルームでクラスメイトにこのことは話してある
それで少しざわついている
捏島 孝行
桃瀬 豚平
正直心配だ
風夏が来てくれないかもという心配もあるが、風夏に対して悪口のような事を言われたらと思うともっと心配だった
捏島 孝行
桃瀬 豚平
捏島 孝行
桃瀬 豚平
返事をしたところで急に教室内が 大きくざわついた
同級生
俺とknもパッと声のする方へと顔を向け、 みんなの目線を辿った
桃瀬 豚平
その先には"彼女"がいた
星野視点
星野 風夏
階段、廊下、教室
どこも初めての景色で心臓の鼓動が少し早くなっていた
教室側からは沢山の笑い声。
うるさく感じたがこれは普通の人にとっては当たり前のことなんだなって思うと少し寂しくなる
私は今、tnとknがいる教室に向かっている
隣には保健室の先生が居て、一応着いてきてもらっている
申し訳ない気持ちもあるが、でも先生には 言えないので心に閉まっておく
保健室の先生
星野 風夏
とても緊張しているし、不安だ
でもどこか嬉しいと思う自分もいる
保健室の先生
保健室の先生
星野 風夏
保健室の先生
と先生は間をあけて
保健室の先生
星野 風夏
保健室の先生
星野 風夏
保健室の先生
そう言ってまた前に向き直す
他の教室より一際目立つ騒ぎ声
きっとあの教室が私のクラスだろう
声が大きくなるにつれ胸の鼓動は早くなる
星野 風夏
また不安が押し寄せてきた
大丈夫、大丈夫だから
星野 風夏
教室の後ろの扉を素通りした時に見えていたのか、「あの子じゃない?」と声が聞こえてきた
その声でまたうるさくなる教室
ここにtnはいるのだろうか
保健室の先生
と先生は扉に手をかけ、右にスライドした
星野 風夏
入ってきた彼女はとても不安そうな 表情で。
さっきまで騒いでいた教室が一気に静まり返った
その雰囲気が嫌だったのか、彼女は少し下を向く
そんな彼女をほおって置けなくて、俺は声をかけた
桃瀬 豚平
星野 風夏
<え?今風夏って....
<それにtn?...
俺は周囲から聞こえる声を無視する
風夏がこちらにやってきた
桃瀬 豚平
星野 風夏
捏島 孝行
桃瀬 豚平
knの大きな声により、また教室が ざわめき出す
風夏が席に着いたタイミングでちょうどチャイムが鳴ったので俺もknも自分の席に着いた
授業中、風夏は少し周りを気にしている様子だったが意外と大丈夫そうだった
俺はぼーっと彼女の後ろ姿を眺める
風夏は一番左の上から2番目で俺は左から2列目の後ろから2番目。
人と人との間から彼女の姿が見える
俺は授業の内容を右から左へと流し、3時間目が終わった。
星野視点
あの、助けてください。
何故か今、責められています。
同級生
星野 風夏
同級生
同級生
同級生
同級生
星野 風夏
はい。質問責めにあってます。
なんか授業が終わった瞬間こんな感じです
どうしよう..汗汗
桃瀬 豚平
あ、tn...
星野 風夏
同級生
星野 風夏
同級生
同級生
桃瀬 豚平
同級生
え?tnと?
桃瀬 豚平
星野 風夏
桃瀬 豚平
星野 風夏
星野 風夏
桃瀬 豚平
星野 風夏
桃瀬 豚平
星野 風夏
桃瀬 豚平
桃瀬 豚平
星野 風夏
やっぱり、tnは優しい。
声をかけてくれるところや、心配してくれるとこ
きっとほかの女子たちにもしてるんだろうけど...
星野 風夏
...少し妬いてしまう
桃瀬 豚平
星野 風夏
桃瀬 豚平
星野 風夏
桃瀬 豚平
風夏はこのまま帰るらしい
桃瀬 豚平
星野 風夏
桃瀬 豚平
桃瀬 豚平
桃瀬 豚平
立花 玲奈
桃瀬 豚平
立花 玲奈
桃瀬 豚平
立花 玲奈
立花 玲奈
桃瀬 豚平
立花 玲奈
桃瀬 豚平
立花 玲奈
最近やたらと誘ってくるな....
桃瀬 豚平
立花 玲奈
桃瀬 豚平
立花 玲奈
桃瀬 豚平
立花 玲奈
桃瀬 豚平
桃瀬 豚平
桃瀬 豚平
捏島 孝行
捏島 孝行
桃瀬 豚平
桃瀬 豚平
捏島 孝行
桃瀬 豚平
捏島 孝行
桃瀬 豚平
捏島 孝行
捏島 孝行
桃瀬 豚平
捏島 孝行
桃瀬 豚平
昼休み
桃瀬 豚平
立花 玲奈
桃瀬 豚平
立花 玲奈
桃瀬 豚平
立花 玲奈
俺も玲奈も集中して勉強している
ここは空き教室な為、廊下からの声と シャーペンの滑らす音以外何も聞こえない
立花 玲奈
桃瀬 豚平
立花 玲奈
急に距離が縮まる
桃瀬 豚平
俺は次の玲奈の言葉で体が触れ合っていた ことに気づくことになった
立花 玲奈
桃瀬 豚平
立花 玲奈
好きな子いる?
桃瀬 豚平
立花 玲奈
玲奈は首を傾げてニヤッと笑っている
それと同時に玲奈の肩と俺の肩がぶつかっていたことに気づき、ばっと椅子ごと 後ろにそる
桃瀬 豚平
立花 玲奈
立花 玲奈
桃瀬 豚平
そこで言葉が途切れた
何故か風夏の顔が頭に思い浮かんだから
でもすぐに取り消し、「いない」と伝える
立花 玲奈
一度玲奈はワークへと目を落とし、またこちらに向いた
次の瞬間、俺は驚くことになる
立花 玲奈
────豚平くんの事が好き
桃瀬 豚平
コメント
6件
騙されちゃだめだぞぉぉぉぉ!
tnしっかりしろー‼︎騙されんなぁぁぁぁ!玲奈ぁぁぁぁぁぁぁ!貴様はゆるさねぇぇぇぇぇぇ!