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朝目覚めると、ジフはいなくなっていた。
ハナ
帰って来るかもしれないから、 箒を持って掃除をする。
埃は少ない。 私が毎日掃除してるから?
時間が止まったかのようにしんとしている。
急いで掃除を終わらせて、 雨林のあちこちを探し回る。
わかってる。 会えないことくらい。
暴風域に行っていることくらい。
でも何か、何かがぽっかりと空く感覚がして、不安で不安でたまらない。
ハナ
ハナ
ハナ
嫌な予感がする。
行かなければならない。
助けなければならない。
_______そう思った。
ハナ
流石の私も鬼ではない。
だから、簡単には見捨てない。
私は、ジフの召使いだ。
黒い布を羽織る。 ケープはないから徒歩で移動だ。
まずは、峡谷。
ジフとスケートしたのを思い出しながら滑った。
キャンドルに注意しながら神殿についた。
次は捨てられた地。
びゅうううっと飛ばされる。 普通の星の子は雲でエネルギーを回復するらしいが、あいにくそんなのはなかった。
この雲が火じゃなくてよかった。
ようやく捨てられた地についた。
ターゲットにされないため、暗黒竜も怖くない。あの頃の景色が戻ってきて、懐かしく感じた。
ハナ
書庫は大敵だった。 装置を作動するのに火を必要とするから。
星月夜の砂漠も、火がないと入れない。
でも、何人かの星の子がいる。 その人たちにお願いしてもらった。
すんなり最上階まで行けた。 次に困るのはマンタでの移動。 靴を履いているので、多分大丈夫だろう。
ハナ
ふわっと浮く。
そのまま上へ昇っていく。
じゅ、、ぅ、ぅ
ゆっくり足先から焼けていく。
ハナ
なんとか最上階まで辿り着いた。
次は、暴風域だ。