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ハナ
大きな門の前には五つの装置がある。これも他の星の子が開けてくれた。
重い音をしながら大きな門が開く。開けた瞬間、突風が突き抜ける。 前へ進めない。 どうりで闇の花すら生えない分けだ。
ハナ
ジャンプしながらなんとか進む。
前へ!
前へ!
ハナ
登り切った次は石の雨が待ち受ける。真横からも物凄いスピードで。
キョロキョロと、ジフを探しながら進む。
なんとか進んだ。
その後もジフを探しながら移動したが、全然見つからない。
ハナ
__もう、無理なのかもしれない。
ハナ
ハナは死ぬ覚悟へ前へ進む。 無我夢中に進んだ。
なんとか頂上の入り口まで辿り着いた。この先をさらに進むと、確か原罪だ。
光の子とはどれくらいの距離で焼けてしまうのだろう。
とりあえず、私だけ生きているのは嫌だ。
気がつけば、ハナの腕や足には小さな石が刺さっている。闇の花でできた身体なので痛みすら感じなかった。
それをプチプチ抜いている時だ。
ハナ
変な感じがした。
ジフが近くにいるような気がする。 でも、状態は良くなさそうな感じがする。
キョロキョロと辺りを見回す。
ハナ
暴風で声が遮られる。
ハナ
でも見つけた。
ジフは浅く窪んだ地面の中にいた。
そこには暗黒竜の攻撃を喰らったらしく、青い結晶が生えていて、所々光が漏れていた。
彼の肩を持って、岩陰に隠れる。 彼の隣に座る。 大丈夫、彼は黒くなっていない。 胸元の光源は光っている。 まだ生きている。
ジフ
よじよじと動こうとしている。
ハナ
ジフ
ハナ
ハナ
ジフ
きっと暗黒竜のことだ。 最近、少しずつ数が増えている。
_______私が雨林にいる間に明らかに増えている。
ハナ
ジフ
ハナ
弱々しい姿に泣きそうになる。 彼は眠ろうとしてるのか、気絶しそうなのか瞳がゆっくりと暗くなっているからだ。
ガシャン
私たちに赤いライトが照らされる。
ハナ
3匹の暗黒竜に、私たちは狙われていた。