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主
主
別室
照明を少し落としてある
外の音はほとんど入らない
ソファーに座るころん
まだ少し息が荒い
莉犬くんは向かいじゃなくて隣にすわる
近すぎない距離
ころんくん
小さい笑う
自嘲
莉犬くん
即答
ころんくん
声が揺れる
莉犬くん
ころんくん
答えられない
莉犬くん
ころんくん
莉犬くん
静か
でも真っ直ぐ
ころんくん
指をぎゅっと握る
ころんくん
莉犬くん
ころんくん
莉犬くんは首を少し振る
莉犬くん
ころんくん
ぽろ
また1滴
ころんくん
莉犬の胸がぎゅっとなる
莉犬くん
まっすぐころんを見る
莉犬くん
ころんくん
莉犬くん
強くない声
でも揺れない
ころんの肩が少し落ちる
ころんくん
ほんの少しだけ
呼吸が安定する
部屋は静か
今度は怖くない静けさ
さっきまでは怖かったはずなのに
今は少し暖かい
ころんくん
莉犬くん
ころんくん
正直に、
逃げない
莉犬くん
ころんくん
少しだけ笑う
ころんくん
莉犬の胸がじわっとする
莉犬くん
ころんくん
莉犬くん
ころんくん
莉犬くん
ドアの外
ななもり。が壁にもたれてる
聞こえてしまった会話
小さく息を吐く
ななもり。
ころんが立ち上がる
まだ少し不安定
でも目はさっきより強い
ころんくん
莉犬くん
ころんくん
ころんくん
莉犬くん
ころんが笑う
ちゃんと笑う
完全じゃない
でも嘘じゃない
ドアを開ける
廊下は静か
仲間がいる
逃げなくていい場所
主
主