べるの部屋
今日は、、
今日こそは
行こう、、
行かなきゃ
行かないと、、
また私、、
さもくんに
迷惑かける
絶対に
行かないといけない
足枷が着いたかのように
重い足を
ベッドから
下ろして
地面にたつ
当たり前の動作な
はずなのに
重いのは
きっと私が
さもくんのもとへ
行きたくないから。
渋々
生地の硬い
ブレザーに腕を通す
胸の痛み自体は引いているが
体調がいいかと言われたら
さほど変わらない
けど
ずっと逃げてる訳には
行かない
だから
私は
少しだけ
埃の被ってしまった
バックを持って
学校へと向かうのだった
教室
べる
べる
さぁーもん
べる
さぁーもん
さぁーもん
さぁーもん
べる
べる
何故か
話に相槌を打つことしか
出来なかった
凸もり
凸もり
べる
べる
凸もり
さぁーもん
凸もり
凸もり
べる
凸もり
べる
凸もり
べる
べる
べる
さぁーもん
政府統治下にある
学校は2つある
1つは私達のいるここ
表向きは普通の小中付属の高校だが
政府が管理していて
私達みたいな治安維持の人が
通いやすい学校である
そしてもう1つ
私達が通っているここより
レベルの高い学校
言わずもがな政府の学校と
入れる学校である
そこは政府の人しか入れない
学校
そこにしぇいどさんが通っているため
なかなか会えない
ただ私がサボりやすいため
会う度必ず説教を食らう
まぁ私が悪いんだけど、、
べる
放課後
ちょうど帰ろうと思った時だった
さぁーもん
さもくんに声をかけられた
凄く複雑な気分だった
ずっと一緒にいたい気持ちと
さもくんのためにも
離れないといけない気持ち
私はどうすればいいんだろう
べる
とりあえず返事をする
さぁーもん
べる
反射的に返事してしまった_______
駄目だな、、
私って、、
出かけた先は
ショッピングモールだった
まぁ定石である
そして今は
雑貨屋さんをみてる
べる
べる
見つけたのは
ペアのキーホルダーだった
つけてくれる人は
いるかは置いといて、、
べる
べる
さぁーもん
べる
さぁーもん
ちょっと食い気味に言うところ
可愛いなと思ってしまう
自分がいる
べる
べる
さぁーもん
そうして足早に
レジへと向かうのだった
公園
べる
べる
さぁーもん
キーホルダーが
クリスタルみたいになっているから
太陽の光が
反射して
とても綺麗に見えた
けど
それももう終わり
さぁーもん
べる
べる
さぁーもん
さぁーもん
さぁーもん
べる
さようなら
コメント
5件
面白かった!!! 続きが楽しみです!
さようなら、、? 意味深、、 あ、あとベットってベッドだよ!