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大声で壁を殴る水色
そりゃあそうやろ
相棒が居なくなって 現れたと思ったら急に手術って
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現れるまで青色を隠していたのは 薄水色だ
俺も聞きたい事が山積みだ
そういえば.....
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俺が発言すると 「確かに....」 と言う声が上がる
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緑色が寂しそうにぽつりと呟く
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そんな相棒を慰めようと言葉を出す
だが、不安が募るばかり
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説明する度に泣きそうになる緑色
俺はその頭を撫でる
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緑色は涙目になってる目を俺に向ける
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緑色の目から一粒の涙が流れて
緑色は宣言した
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緑色は目元をゴシゴシ擦る
下唇を噛んでいて、脅威には見えない
軍の最強が今、涙ぐんでいる
ま、誰でも泣きはするか、
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さっきとは異なり、ニカッと笑う緑色
良かった、いつもの相棒だ
手術するまであとちょっと
監視をロボロがやってくれてるから
俺はロボロの分の書類をやる
お互い二人分の仕事をするんだ
お互いに隈を作りそう...w
見舞いに来てくれた人がいた
深緑色や白色
紫色に藤色、橙色も来てくれた
多分今日は桃色と緑色だろう
橙色が言っていた
黒色や赤色は忙しいから来ないだろう
いつからだっけな
こんなに自分を大切に 思わなくなったのは
小ちゃい時からだっけ
火傷の痛みに襲われて
火傷の跡に怯えられて
それを隠し始めて
まぁ、小ちゃい時よりはマシだろう
受け入れてくれる人がいたから
気にしないで接してくれたから
心が軽くなった
この麻痺は一生治らない
そしたら___
___マタ、嫌ワレル?
コメント
3件
ut先生嫌われるわけ無いと思うよ! 投稿頻度が多くてうれしいです!